20 FAMILY'S LIFE COMPLETED IN 2010

理想をとことん詰め込んだ、お気に入りの家。
いつも楽しい時間を過ごしています。

東京都世田谷区/W様邸

決め手は、担当者さんの人柄と対応力でした。

W様邸が佇むのは、世田谷の閑静な住宅街。
祖父母の代からずっと住み継いできた旦那様にとって思い入れの深い地です。

「ここにはもともと古い家があり、父母といっしょに二世帯で暮らしていたんです。建替えようと思ったのは、子どもが生まれて手狭に感じてきたこと。ここから離れ、マンションに住み替えようかという考えもあったんですが、父母たちとも相談して、やっぱりあらためて二世帯住宅を建てようということになりました」。

そこで、いくつかの住宅会社を比較検討することに。ウィザースホームは、そんな選択肢のひとつでした。

「いろいろと悩んだんですが、最終的に決め手となったのは、担当してくれた担当者さんの人柄。あと、こちらのオーダーに対する対応力にも惹かれました。『バーベキューができる場所がほしい』、『ロフトをつくりたい』、『天井を高くして、憧れのシーリングファンをつけたい』などなど、実現したいことがたくさんあったんですが、ぜんぶ真摯に応えてくれたんです」。

奥にあるのは、提案段階の図面。10年間も大切にしまってありました。

複数案出してくれたのはウィザースさんだけ、その言葉に満足げな担当者。

展示場で見た、この半円形の窓が気に入って、取り入れてもらったそう。旦那様のご両親が暮らす1階のリビングも同じつくりです。

天井のファンがリビング全体にやさしく空気を送ります。

「ここが僕の部屋?」兄弟ふたりとも、今の家と違う間取りに興味津々。

家づくりを始めた当時、まだ1歳の赤ちゃんだった長男くんは、現在わんぱくざかりの4年生。
3つ年下の弟くんとともに、広々とした家の中でのびのびと遊んでいます。「この子たちのためにつくった家でもあるので、居心地よさそうにしているのを見ると、うれしいですね」。
W様のこだわりをたっぷりと詰め込んだ家は、次の世代にもきっと受け継がれていくことでしょう。

奥様のただひとつの心残りは、床暖房を付けなかったこと。
「当時頂いた見積もりを『高い』と感じてしまって。でも、長く住むことを考えたら高くなかったかも、と今は思います。とはいえ、お部屋自体は十分暖かいんですけどね」。
「もっと強引に勧めてくれてもよかったよね」。
これには担当者さんも「いやいや、お勧めはしましたよ」と苦笑い。

「僕も弾きたい!」と、少しずつギターの手ほどきする親子の時間。

キッチンから、そんな二人を眺めながらお料理を楽しみます。

ママがキッチンにいると、気になって周りをぐるぐるまわります。小さな頃は兄弟で追いかけっこばかりしていました。

LDと小窓でつながるロフトは、子どもたちの遊び場。

「やりたいことをとことん追求してつくった家ですので、10年が経った現在でも、新築当時と変わらずすごく気に入っています。中でもいいなと思えるのは、回遊動線のあるキッチン。子どもたちがぐるぐる歩き回って楽しそうにしているのを見ると、建替えてよかったなあとしあわせな気持ちになります」。

旦那様がそう話すと、さっそく、兄弟はキッチンをぐるぐると駆け回ります。
そんな彼らに、ふだんはどこで遊んでいるのかと尋ねると、「あそこだよ!」とリビングの上にあるロフトを指差してくれました。

「そうなんです。ぼくの肝いりでつくってもらったロフトは、今ではすっかり子どもたちの遊び場となっちゃいました。小窓を通じてリビングにいる家族ともやりとりができるのですが、『籠もり感』があって、秘密基地みたいな気分なのかもしれません」。

ロフトの小窓から、リビングの様子が見えるのが楽しい。

旦那様が欲しかったロフトは、兄弟の遊び場として占拠されています。

担当者さんの提案でつくった書斎は、リモートワークに大活躍。

とはいえ、旦那様にもひとりで過ごす空間があります。
それが、リモートワークにも大活躍しているという書斎です。

「こんなご時世になるとは思ってなかったのですが、つくっておいてほんとうに良かったです。やっぱり仕事をするときは、ひとりで集中したいですからね。ちなみに、子どもたちはリビングの隣にある、客間用に作ったはずの和室で宿題や勉強をしています。親の目の届くところのほうが、子どもたちにとっても安心感があっていいのでしょうね。一応、子ども部屋も用意してあるんですけど、ぜんぜん使ってくれないんですよ」。

そうやって困ったように微笑むW様のご様子からは、家族のつながりを何よりも大切にしていることがにじみ出ているようでした。

背中合わせがちょうどいいみたい。2人とも勉強に集中しています。

ママの目が届く場所で、安心してお勉強。頑張る理由は・・・

ママと決めた「ニンテンドースイッチのやくそく」のおかげかも?

屋上でみんなで愉しむバーベキューは最高に気持ちいい!

W様邸の最大の特長は、ルーフトップテラスがあること。
天気のいい日には、ここでバーベキューをすることもあるとW様は話します。
閑静な住宅街のまんなかで、開放感たっぷりの時間を味わえるなんて、うらやましい限りです。

「ここで過ごす時間は、開放感たっぷりで最高に気持ちいいですよ。隣家との間には大きな樹があるので、視線も気にせず悠々とバーベキューを楽しめます。子どもたちも、すごく気に入ってくれています」。

旦那様がそう話しているところへ、長男くんがやってきて……。
「そういえば、こないだ友だちに言われたよ。『Wくんの家ってリビングが広いよねー。すっごくお金持ちなんじゃない?』って」。
「いやいや、そんなことないんだよ。まいっちゃうなあ」と、苦笑する旦那様。

今日も、明日も、これからもずっと、世田谷の空には、W様ご家族のしあわせな笑い声が響いていきます。

ロフトと逆側の扉を開けると広がる、ルーフトップテラス。

ここで、年に3〜4回、お友達を呼んでバーベキューパーティーを開催。

もちろん、家族だけの団欒も思い切り楽しみます。

玄関に飾られているのは、旦那様が仕事で東北復興支援に関わったことをきっかけに毎年参加している、ツール・ド・東北のタグが貼られたバイク。

アーチ型の窓が印象的な完全分離型二世帯住宅は、玄関の奥の扉でのみ繋がっています。こちら側の入口は、旦那様のご両親の玄関とお庭です。

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