これからもずっと、この家と一緒に、
子どもたちの成長を見守っていく。
千葉県旭市/Y様邸
子どもたちとの「つながり」をいつも感じられるところがいい。
Y様ご家族は、わんぱく盛りの2人の男の子とご夫婦の4人暮らし。
楽しそうに遊ぶ兄弟を見守りながら、お話を伺いました。
「家づくりのいちばんのポイントとなったのは、子どもたちをのびのびと育てられる住空間にしたいというものでした。当時はまだ長男一人だけでしたが、将来的に家族が増えても大丈夫なよう、部屋数を充分に確保しました。担当者さんもその点によく配慮してくれて、子育てにやさしいアイデアがすみずみまで。キッチンからリビングまで一直線につながる和室は、その代表例です」。
最初に提案いただいたプランが良くて即決した、というご夫婦。
「何してるの?」いつもママが気になる次男くん。
部屋中に遊び道具がいっぱい。南からたっぷり陽が注ぐ和室は、暖かくて居心地がいい。
お手製の棚に並んだ、旦那様と長男くんのコレクション。
棚には次男くんがよじ登ってしまうので、普段は飾れないようです。
ゆとりあるリビングに隣接する和室には、トランポリンやジャングルジムなど、お子様たちの遊具がぎっしり。床座で遊べる子供部屋として利用されているそうです。
「キッチンで料理をしたり、リビングでテレビを見たり、他のことをしながらでも、子どもたちの様子を見守ることができるプランになっています。いつも家族がつながっていると実感できるところがいいですね。和室は客間として使うつもりだったのですが、子どもたちも気に入っているようだし、いまは『子どもファースト』でいいかと。もう少し成長して、それぞれが自分の部屋で過ごすようになったら、棚を増やすなどして違う使い方も楽しみたいと思っています」。
「お兄ちゃんもやってみる?」初めてトライした玉ねぎの皮むき。ツンとした匂いに、この表情!
ぐるぐる回れる家の中の動線も、子どもたちの遊び場に。
「家事動線にもこだわり、玄関~廊下~キッチン~リビング・ダイニングをつなぐ回遊動線をつくりました。リビング側で子どもが遊んでいたら、廊下側からキッチンへ。どちらからも出入りできるのは、ほんとうに便利です。今は、次男がキッチンに入らないように柵をつけているんですが、きっと将来的にはこのぐるぐる回れる動線で兄弟で追いかけっこをしたり、家全体を遊びの場にするんでしょうね」。
そんな回遊動線の中心には大きなパントリーが設置されており、
ミシンやアイロン、次男くんの入園準備のグッズ等が収納されています。
「収納を充実させたかったので、かなり広めにつくってもらいました。また、パントリーのすぐ脇にはカウンターデスクも造作し、ミシン掛けなどができる家事室兼、パソコン作業ができる書斎として活用しています」。
「邪魔しないでね〜」次男くんは、いつもママの側にいたいお年頃。
ひとつひとつ、愛情を込めた入園準備グッズたち。
ぐるぐる回る動線の途中にママがいると、つい駆け寄ってしまいます。
旦那様は、生豆を買ってきて自家焙煎をしたりもするそう。
コーヒーメーカーを使わず、ゆっくり手で注ぐ時間を大切にされています。
ほかにも、キッチンにはご夫婦2人が並んで作業しても余裕のある広さを確保したり、
洗面室には大容量のリネン庫を設けるなど、家事効率に配慮した設えが随所に。
また、共働きで毎日忙しい奥様は、まだお子様たちが小さいうちは、ウォークインクローゼットを物干しルームとして使っているそうです。雨の日も気にせずに、毎日たくさんの洗濯物を干すことができます。
「家事がしやすいおかげで、子どもたちとの時間をゆっくりと楽しむことができています。そういう意味でも、子育てにやさしい家だと思います」。
キッチン側からはリビング全体が見渡せます。和室をお子様専用の遊び空間にすることで、リビングはいつでもゆったりくつろげる状態に。
もしものときのための「備え」があるという安心感。
「太陽光発電システムを導入したのも良かったです。ふだん使う電力くらいはまかなえるし、家そのものの断熱性も高いから、家計にやさしいエコな暮らしができています。あと、ダイニングに非常用電源を設置したところもいいですね。台風で停電したときに冷蔵庫や洗濯機を使えたので、助かりました」。
性能面だけでなく、デザイン面にもこだわりがたっぷりと。
1階のインテリアは白と黒を基調にスッキリとした印象を演出しながら、
奥様が長い時間を過ごすキッチンには、アクセントとして明るいピンクのシンクをセレクト。
また、洗面室の床にはモノトーンの市松模様、トイレには当時だけの限定商品だったという、あのキャラクターのモノグラム模様の壁紙を採用しているところも特徴です。
太陽光発電の様子はキッチンで時々チェックします。
2階のウォークインクローゼットは、今は物干しルームとして大活躍。
お風呂、洗面脱衣所もモノトーンでモダンな雰囲気に統一。
当時の限定商品、あのキャラクターのモノグラムの壁紙を使ったトイレ。
表札とポストにも大好きなキャラクターが!こちらも限定商品でした。
「夫婦それぞれに希望条件があって、たまにぶつかり合うこともあったのですが、担当者さんが上手にまとめてくれました。完成から5年が過ぎ、ますますお気に入りのわが家です」。
お子様への愛情がたくさん詰まったY様邸。
ご家族のしあわせな思い出が、ここからたくさんつくられていくことでしょう。
出会った頃の思い出話に照れ笑い。
家を建てた当時は小さかった長男くん。大きく、逞しくなってきました。
さすがお兄ちゃん。ドアを率先して開けてくれます。
ベージュ×グレーの色合いと、広い敷地が特徴的。家の中、外、どちらから見ても素敵に見えるような窓の配置にもこだわりました。