宅配ボックス

留守にしていても、いつでも荷物を受け取ることができる「宅配ボックス」をご紹介します。

ネット通販の利用増加もあり、ここのところ宅配便取扱個数は急増しています。一方で共働き家族が増え、配達時間に不在のことも。この再配達の手間を減らすのが「宅配ボックス」。設置した宅配ボックスに荷物を入れるだけで配達が完了するため、再配達の時間指定など面倒な手配や、配達待ちで出かけられない不便さがなくなるほか、届ける人の負担も減ります。コロナ禍で増加した「置き配」では「指定場所に置いてもらえない」「荷物が濡れる」「荷物が盗まれる」という心配がありますが、「宅配ボックス」ならそんな不安も解消できます。

「宅配ボックス」にはいろいろな設置方法があります。新築時の設置で多いのはポストと一緒に外構に設置するタイプ。工事中に設置するなら壁掛けタイプ、門塀埋め込みタイプ、住宅壁埋め込みタイプなどを計画できます。後から設置する場合は据え置きタイプや独立型の利用が可能。なお、IoT対応タイプを利用するときは電源の確保が必要です。

各社から出ている「IoT対応の宅配ボックス」もオススメ。IoTタイプなら外出先から解錠できるので複数の荷物を受け取ることができます。さらに、集荷依頼ができたり、スマートホンに到着のお知らせが来たり、カメラ機能で荷物を見守れたりなど、生活がさらに便利になります。