窓辺に設けたベンチスペース「ウィンドウベンチ」は、外の風景を利用してリラックスできる、居心地のよい、贅沢なパーソナルスペースです。
心地のよい居場所「ウィンドウベンチ」

「ウィンドウベンチ」とは
窓辺に設けたベンチサイズのスペースが「ウィンドウベンチ」。腰かけるだけでなく、足を伸ばして座ったり寝転んだりできる心地よい居場所で、窓から外が見えるのがポイントです。ウィンドウベンチは何かをするための場所ではなく、「居心地の良い空間」が欲しいときの贅沢なアイデア。また、腰かけるだけでなく、収納機能などをプラスすることで空間の有効活用ができます。
「ウィンドウベンチ」が心地よい理由
窓から見える景色の力で、開放感や癒しが得られるのが大きな特長。低い天井や壁に囲まれた「おこもり感」のある自分だけのパーソナルスペースで、読書、昼寝、コーヒータイムなどが楽しめます。触れて気持ちよい素材、座り心地のよいクッションなどを取り入れるとよりリラックスできます。

【Point1 】外の景色を借りて開放感を得る
日本にはもともと、外の風景を利用して室内空間を広く、趣ある風情にする「借景」という伝統的な感覚があります。ウィンドウベンチでも、そこから見える風景により室内空間が広々と感じられます。また、植栽で自然や四季に触れることで癒し効果も得られます。
【Point2】リビング・ダイニングにある「居場所」
ウィンドウベンチの設置場所としてオススメなのがリビング・ダイニング。「食事が終われば出ていく」場所から、ウィンドウベンチで「とどまる」場所へ。同じ高さで目線が合うので、自然と家族とのコミュニケーションが生まれます。ベンチ下を収納にしておくと、散らかりがちなLDの整理に便利です。

「ウィンドウベンチ」を設けるときのポイント
「ウィンドウベンチ」を設ける場合は歩く人の邪魔にならないよう、座る人数や動線の確認が必須です。また、外が良く見える=外からも良く見えるということで、視線対策として植栽や塀で囲うのがオススメ。窓辺の寒さ・暑さ対策では、サッシや家全体が高性能であることも重要です。サッシは開閉するのかなど、使い勝手を想定してプランニングしましょう。
