水回り

浴室

浴室

お手入れに必要な道具

塩素系漂白剤、柔らかいブラシ、スポンジ、かたくしぼった布

日常のお手入れ方法

ユニットバス


F RP(繊維強化プラスチック)製のユニットバスなどは、研磨剤を使用したり、硬いたわしで手荒く扱ったりすると表面が傷ついてしまいます。スポンジや柔らかいブラシを用い、浴室用洗剤で洗いしょう。タイル部分を硬いたわしなどで手荒く扱うと、タイルの表面や目地の損傷の原因となりますので注意してください。


浴室の床は、石鹸かすや微生物の発生によりぬるついてきます。最後に入浴した人が床を流し、換気するようにしましょう。入浴後、出る前にシャーワを浴室全体にかけ、タイルの水分をできるだけ拭き取り、換気扇を回すと、かなりカビが防げます。

排水口


浴室の排水口には、椀型トラップが設けられており、毛髪や石鹸かすがたまると排不水良を起こしますので、こまめに掃除します。

壁や天井、タイル目地


週に1回程度、浴室用洗剤を用いて湿気や石鹸かすによる壁や天井のぬるつきを洗い流しましょう。(鏡、照明や風呂蓋、収納棚など浴室全体を併せて掃除します。)掃除の後は窓やドアを開放し、風通しをよくして乾燥させます。
壁、天井、タイル目地、シャワーホースなどの黒い汚れはカビです。市販のカビ取り剤や塩素系漂白剤を用い、筆や柔らかいブラシで塗りつけ、放置した後で水洗いします。ヘアピンやカミソリなどによるさびがタイルや目地に付着した場合は、練り歯磨きをつけて布で磨くか、市販の食器用研磨剤を使用します。

浴室換気乾燥機


浴室のユニット全体で、換気、衣類乾燥、また暖房や涼風などの機能をもったシステムは、風の吹き出す部分のフィルターを取り外し、ほこりなどを掃除機で吸い取ります。汚れが目立つ場合にはぬるま湯に浸した布で汚れを拭きとりましょう。本体の汚れが目立つ時には、ぬるま湯でかたくしぼった布で表面を拭きとります。

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