も！アクセントクロスやカーテン、家具などの色合いは、お部屋を気に入りの空間にするために欠かせないポイントです。そこで今回は、インテリアのカラーコーディネートのポイントとカラーテーマ別のインテリアをご紹介します。ぜひコーディネートの参考にしてみてください。
インテリアのカラーコーディネートのポイント
一見難しそうなカラーコーディネートですが、いくつかのポイントを抑えることでまとまりのある空間を作ることができます。
部屋のイメージを決める
まずは、どんなお部屋にしたいかイメージを決めましょう。雑誌やSNSで好みのイメージを探してみるのもおすすめです。
配色の基本
使う色を選ぶ際に意識したいのが、色の黄金比率と言われる「70：25：5」というバランスです。床や壁など一番大きな面積を占める「ベースカラー」、家具やカーテンなどインテリアの主役になる「アソートカラー」、部分的に取り入れて空間を引き締める「アクセントカラー」をこの法則を使って組み合わせることでバランスの良いお部屋が叶います。比率はあくまで目安なので、アレンジしながら色を決めていきましょう。
色を組み合わせる
アクセントカラーは何色か組み合わせることで様々な演出が可能です。組み合わせる際にはアクセントカラー同士の相性が重要なので、相性の良い組み合わせ方法をいくつか覚えておくと便利です。
同系色
同じ青でも明るさや彩度の違う色の組み合わせ。色味が統一されるのでまとまった印象になります。
反対色
青とオレンジ、紫と黄色というように補色の関係にある色を使う組み合わせ。鮮やかな色を使えば個性的になりますが、彩度や明度を下げることで落ち着いた印象にもできます。
同一のトーン
「ビビットトーン」や「パステルトーン」のように、同じトーンで揃えると色数が多くてもまとめやすくなります。
無彩色×有彩色
グレーのベースにオレンジのワンポイント、など無彩色に有彩色のワンポイントを加える組み合わせ。無彩色はどんな色とも相性が良く、シンプルにまとまるのでより落ち着いた印象のお部屋になります。
お部屋のコーディネートに役立つカラーテーマ集
カラーコーディネートのポイントを見てきましたが、ここからはカラーテーマの例をご紹介します。
ネイビーインテリア
ネイビーは落ち着きがある色なのでインテリアに取り入れやすく、空間のワンポイントになってくれるので遊び心も演出できます。
グレーインテリア
明るさの異なるグレーを組み合わせたグレーインテリアは、洗練された空間を演出します。また、どんな色とも合わせやすいので、アクセントカラーで気軽に雰囲気を変えられます。
ラテカラーインテリア
カフェラテのような優しいブラウンを基調にしたモダンナチュラルな空間にぴったりのラテカラー。アクセントカラーとしてペールトーンの色を足すのもおすすめです。
アースカラーインテリア
自然を連想させる落ち着いた空間を演出するアースカラー。深緑色や茶色、チャコールグレイなどを取り入れるのがポイントです。
北欧カラーインテリア
鮮やかな色に少しだけグレーを加えたスモーキーな色合いが特徴。ナチュラルな素材を使うことでより北欧らしさを演出できます。
パステルインテリア
明るくやわらかな印象で、子ども部屋などによく使われるパステルカラー。グレーやモノトーンのアイテムをプラスすることでモードな印象にすることも可能です。
モノトーンインテリア
白と黒を使いシンプルで洗練された印象を演出できるモノトーンインテリア。中間色であるグレーや、あたたかみのあるベージュなどを加えることでメリハリがつきすぎず雰囲気を和らげることができます。
インテリアコーディネートを楽しもう
ここまで、インテリアのカラーコーディネートのポイントとカラーテーマ例を紹介してきました。せっかく注文住宅を建てるなら、インテリアコーディネートもこだわって好みの空間を作り上げたいですよね。 暮らしパレットではほかにもインテリアコーディネートに役立つ記事を公開中です。特に、部屋の中でも面積が大きく印象を左右する床材は、クロスや天井、家具の色選びにも影響してくるアイテム。色選びのポイントはこちらの記事で紹介しています。
様々なインテリアスタイルを体験できます
ウィザースホームの体験型施設「住宅館LABO」では、建具と床材の組み合わせを試すコーナーや、お部屋を実物大で映し出せる9面マルチスクリーンで様々なインテリアスタイルを体験することができます。
