家族みんなが過ごすリビングはいつもきれいに保っておきたいところですが、みんなで過ごすからこそ様々なモノが集まり散らかりやすい場所のひとつです。さらに、集まってくるものが多岐にわたるのでどんな収納がどれくらい必要なのかイメージしにくいですよね。そこで今回は、リビングのキレイを保つための間取りのアイデアをご紹介します。
リビングにはどんな収納が必要?
リビングで使う物は様々なので、それらの大きさや量を把握した上で収納を設ける事が重要です。また、リビングは家族だけではなく、ゲストを迎える際にも団らんの場として使われることが多い場所なので、来客前にすぐに片づけられ、かつ中身が見えないタイプの収納だと安心です。もちろん、こだわりの品々を見せる収納として活用してもいいですね。
リビング収納のアイデア6選
造り付け収納棚
文具や薬箱など、細々した日用品をしまう引出し収納と、学校からのプリントや家電の取扱説明書、公共料金の納付書などの書類を立てておける扉付きの収納、お気に入りの小物を飾るオープンタイプなど、用途に合わせて選びましょう。
テレビボード
AV機器の放熱に配慮し、オープンスペースがおすすめ。近頃は動画配信サービスが一般的なので、テレビ周りの収納は最低限でいい場合もあります。DVDやCDなどのコレクションがある方は、それらの量に合わせて収納スペースを用意しておきたいですね。
デスクコーナー
在宅ワーク時や、お子さまがリビングで勉強する際に便利なのがデスクコーナーです。合わせて引き出しや本棚を設置すれば作業後サッと片づけられるので、カウンターの上が散らかりにくくなります。
ベンチ収納
ベンチとしても収納としても使えるベンチ収納。位置が低いので小さいお子様でも出し入れしやすく、おもちゃ入れにもおすすめです。リビングだけでなく、洗面所やダイニングでも活躍するアイテムです。
小上がり
小上がりとの段差を活用した収納。ゆるやかな仕切りとしての機能も果たしています。深めの収納であれば、小上がりで重宝するブランケットや、気になったときにサッと取り出せる掃除用具、シーズンオフのインテリア小物などをしまっておけます。
スキップフロア
スキップフロアは、デスクファニチャーを設置してリビングにいながら個々の時間を過ごすなど、リビングでの過ごし方の可能性を広げるアイデア。その段差を活用して収納スペースにすることも可能です。
リビング収納のポイント
過ごし方を考える
リビングは家族それぞれで過ごし方や使うモノが様々なので、まずはどう過ごすことが多いか話し合いたいところ。「勉強することが多ければデスクコーナー」、「ゲームをすることが多ければ充電しながらゲーム機を収納できるスペース」など、必要な収納が見えてきます。
動線を考慮する
キレイを保つには、必要なモノが、使う時に取り出しやすくしまいやすい場所にあることが重要です。「リビングに散らかりがちな上着やランドセルは玄関からリビングまでの動線上にしまう」「ソファで読む本や雑誌をテレビボードにしまう」など、最小限の動きで収納できるようにしておくと使い勝手が良くなります。
見た目を揃える
造り付けの収納なら、床や建具と色味を合わせてコーディネートできるので、空間に統一感が生まれスッキリとした印象に。生活感をおさえることにもつながります。
ウィザースホームの収納アイデア
リビングのキレイを保つための間取りのアイデアを紹介してきましたが、ウィザースホームではこれらのアイデアにぴったりなオリジナル収納システム「MONOプレイス」をご用意しています。空間ごとに集まる生活用品を、収納のプロとじっくり吟味し、しまうモノのサイズや出し入れのしやすさまで考えて開発した収納で、建てた後の美しさがいつまでも続くご提案。そのノウハウを紹介しているので是非参考にしてください。