玄関ポーチとは、屋根や庇のある玄関前の空間のこと。毎日使う場所なので使い勝手の良さはもちろん、外観のデザインにもこだわりたいですよね。今回は快適な玄関ポーチを作るポイントや広々玄関ポーチの実例、ウィザースホームオリジナルの「のきしたテラス」のアイデアをご紹介します。
玄関ポーチの特徴とメリット
雨風や日差しを遮る
屋根や庇があることで、玄関の扉を開けたときに雨風が室内に吹き込むのを防ぎ、ゆとりをもって傘を開いたり雨粒を落としたりすることができます。壁がある場合は雨風や紫外線を遮ってくれるので、玄関周りの汚れや劣化防止につながり、メンテナンスが楽になるのもメリットです。
デザイン性
出入りをスムーズにしたい場合は屋根や庇をつけて立体感のある外観デザインに、人目も雨風も気にならない玄関を隠すような設計にする場合は統一感のある外観デザインにするなど、玄関ポーチの作り方で外観の印象も大きく変わります。
快適な玄関ポーチを作るには?
広さ
玄関ポーチの広さはだいたい1帖くらいで作られていることが多いですが、2~3人で使える広さにしておくと、家族で出かけたときもスムーズに出入りすることができます。植物や自転車など、置きたい物がある場合はそのスペースも考慮して広さを決めましょう。
屋根(庇)
雨風が強いときこそ、ゆとりをもって出入りできるのが理想ですよね。雨風を防ぐという玄関ポーチのメリットを最大限活かすなら、大雨や台風の時でも雨に濡れないように屋根にかかった空間が広めにとれると快適です。
床材
玄関ポーチの床材は、「滑りにくい事」と「掃除がしやすい事」が重要。濡れた靴で歩いても滑りにくい素材なら、雨や雪の時も安心です。また、汚れが付きにくく掃除がしやすい床材を選んでメンテナンスをラクにすることもポイントです。
照明
帰宅時に家族をあたたかく出迎える照明は、防犯性や省エネ性も気にしたいところ。人感センサーで点灯するタイプの照明なら、省エネにも防犯対策にも効果的です。また、玄関周りをおしゃれに仕上げてくれるアイテムでもあります。
広々玄関ポーチの建築実例4選
快適・便利を叶える玄関ポーチのアイデア
ウィザースホームでは、玄関先を快適・便利にする「のきしたテラス」のアイデアをご用意しています。ゆとりのある空間は、玄関としてだけではなくインナーテラスとしても多目的に活躍。屋根付きなので雨の日のストレスを軽減してくれます。両手がふさがっていて鍵が開けづらい時に嬉しいアイテムも紹介中!便利な使い方はアイデア集からご覧ください。