存在感のある「リビング階段」がオシャレに見えるアイデアを、実例デザインからご紹介します。
リビングのデザイン性を左右する「リビング階段」
【Case1】黒色スケルトン×シンプルな手すり がクール
大理石柄の床材とマットな黒色の階段のコントラストが印象的。階段の骨格が透けて見えるスケルトン階段に余計なものをそぎ落としたシンプルな手すりを合わせ、空間をクールに引き締めています。
【Case2】木目踏み板×透明パネルでナチュラルモダン
こちらも黒色のスケルトン階段ですが、 踏み板を木目にすることでナチュラルモダンな雰囲気に。 階段と回廊の透明な手すりパネル 越しに、窓の光が家中に行きわたります。
【Case3】エアリースケルトン×透明パネルの抜け感
手すりと骨組みのスチール色と床に合わせた踏み板の濃色のコントラストが印象的。スチール色が壁になじみ、階段が浮いているようなエアリー感が出ています。階段下はデスクコーナーとして有効活用。
【Case4】階段下収納×アーチが楽しさと安らぎを演出
ポイントは階段壁面にくりぬかれたアーチ。階段下をオープン収納として活用し、収納内部の壁色を変えてアーチを強調透明の手すりパネルで踏み板を見せ、アクセントに。
【Case5】濃色踏み板×ロートアイアン で引き締め効果
鍛造した鉄で作ったようなロートアイアン風の黒い手すりとダークブラウンの踏み板の組み合わせが、白を基調としたナチュラルな空間を効果的に引き締めます。
【Case6】階段と吹き抜け、空中廊下の多重効果
デザイン性が高いロートアイアン風 の手すりを採用したリビング階段と、吹き抜け・空中廊下が多層的に空間の魅力を引き出しています。 南欧風インテリアで軽さと明るさもプラス。
【Case7】梁に合わせた踏み板×手すりでコテージ風に
印象的な木目調の梁に手すりの握り・踏み板の色を調和させた、楽しく安らぐコテージを連想するデザイン。しっかり取った踊り場も、安定感を出すポイントです。
デザインと合わせて暮らしやすさにも配慮して
リビング階段のデザインについて紹介しましたが、スケルトン階段や手すりの隙間が大きいと小さなお子様が落下する可能性もあります。注意するべきポイントをしっかり確認し、家族構成に合わせて安全性とのバランスを取りましょう。