外壁

モルタル壁

モルタル壁

主なお困りごと

色あせ、色落ち、はがれ、汚れ、ひび割れ

日常のメンテナンス方法

以下の点を目視等で確認しましょう。
○汚れが目立つ箇所がないか。特に、カビやコケの発生場所は水分が多くジメジメしているので、冬場の朝などに水分が凍結し、ひび割れにつながるおそれがあります。
○色あせや色落ちの有無。塗装がはげると下地の壁面にひび割れが入りやすくなります。
○ひび割れが生じていないか。「ヘアクラック」といわれる、髪の毛のように細い表面的なひび割れは心配ありませんが、0.3mm以上のひび割れは放っておくとさらに大きなひび割れにつながり、構造体に悪影轡を及ぼすおそれがあります。厚さ0.25~0.75mm程度の名刺やプリペイドカード等をひびの部分に挿入して、深さ1cm以上入る場合はすぐに専門家に相談しましょう。

メンテナンスの方法


○ヘアクラックの補修
放置しておいても心配ありませんが、気になる場合は、浸透性防水剤をひび割れた部分に塗り込むことで、防水剤がモルタル内部にしみ込み内側から雨水の浸入を防ぐ効果があります。念のため5~6時間後に再度塗っておきましょう。

○軽微なひび割れの補修
幅0.3mm未満のひびで深さ1cmに満たない場合は、以下の手順で補修することができます。
①あらかじめ前面のホコリや汚れを落とし、古い歯ブラシやキリ等で汚れやゴミを取り除き、さらに雑巾でキレイに拭いて乾燥させる。
②クラック幅より少し大きめの幅にコーキング剤の先端が当たるように、コーキング剤の先端をはさみやカッターで切り、コーキングガンにセットする。
③コーキング剤の先端をクラックに当てて、コーキングガンのレバーを少しずつ握り締めながら、クラックにそってコーキング剤を注入。
④コーキング剤は密着しにくいので、灯油もしくは水(コーキング材の種類によって異なる)をしみ込ませたボロ布でたたいてきれいに仕上げる。

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