夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができるウィザースホームの「超・高断熱」住宅。住まい全体を断熱材で包み込むことで、まるで、魔法瓶のように、外気の影響を受けにくく、室内のぬくもりを逃さない住まいを実現しています。
今回は、その秘密を探るため、モデルハウスの施工現場で断熱材を施工する様子を撮影してきました。その様子と「超・高断熱」のポイントをレポートしていきます。(住まいの相談窓口:内田)
「超・高断熱」を実現する2×6工法
床、壁、天井がすき間なく接合されている2×4・2×6工法は、それぞれの空間が独立するため気密性が高まりやすい工法です。さらに2×6工法は2×4工法に比べ、約1.6倍の断熱材を入れることができるため、断熱性能が格段に向上。実際に厚みを比べてみると、その差がよくわかりました。
隙間なく施工できる「エアロフォーム断熱」
「エアロフォーム断熱」は吹き付け施工するノンフロンの硬質ウレタンフォームです。スプレー式で、対象物に吹き付けると、瞬時に反応して、わずか数秒で約100倍に発泡します。発泡したウレタンフォームが構造材に接着して、ピッタリと隙間を塞ぎます。これにより、壁の表面と室内の温度差を小さくし、夏も冬も快適に過ごせる住まいを可能にしています。
エアロフォーム断熱の発泡実験
本当に隙間が無いのか、ウレタンフォームの元となる液体を使って実験してみました。2種類の液体を瞬間的に混ぜ合わせることで、化学反応がはじまり、数秒でウレタンフォームが出来上がりました。実験の様子や、どれくらいしっかりと断熱材が充填されているかは動画で詳しく解説しています。また、各展示場でも体験できるので、実験してみたいという方は担当者までお声がけください。
実際に施工する様子をご覧いただけます。
ウィザースパーク内の動画では、実際にエアロフォーム断熱を吹付け施工する様子や、詳しい解説を紹介しています。すぐに隠れてしまう部分でタイミングが合わないと見学できない施工現場なので、この機会にぜひご覧ください。