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2024.02.10

実例で解説、書斎・ワークスペースの間取りのポイント

目 次

近年の新築住宅で注目を集めたものが「書斎」や「ワークスペース」のある間取り。その理由は子どものリビング学習の流行や、コロナ禍をきっかけに急速に普及したリモートワークです。この記事では、すっかり定番となった書斎・ワークスペースづくりのポイントやコツを、事例とともにご紹介します。

書斎・ワークスペースの種類

書斎・ワークスペースの間取りにはどのような種類があるのでしょうか。実例とともに見てみましょう。

クローズタイプの書斎・ワークスペース

独立した個室にワークスペースを設ける間取りです。昔ながらの書斎はこのタイプになります。ほかの空間と切り離されてクローズな部屋のため、プライバシーを確保することができます。また、家族の生活音や話し声が聞こえにくく、作業に集中しやすいです。

デメリットとしては、部屋をひとつ増やすことになるため、ある程度の広さが必要になります。また、個室内にこもって作業をすることで、家族との距離を感じ孤立感を抱く方もいるようです。

【間取り実例】ご夫婦それぞれの個室ワークスペース

在宅勤務のご夫婦、それぞれに独立したワークスペースを設けた事例です。造作デスクの側に本棚を設けているので、書類や文具もスッキリ収納。いつもキレイな空気環境を保てるように、換気扇を設けています。

【間取り実例】寝室のワークスペース

こちらは、寝室の一角にワークスペースを設けた事例です。ひとつながりの空間ですが、クロスを貼り分けることで雰囲気を切り替えています。

オープンタイプの書斎・ワークスペース

LDKやホールなどのオープンな空間にワークスペースを設けるタイプです。ちょっとした空間を有効活用することができ、家族とのコミュニケーションも取りやすいことが特徴です。また、使用する人を限定せずに、家族で共有することもできます。

デメリットとしては、テレビの音声や家族の話し声などがよく聞こえるため、気が散りやすいことが挙げられます。

【間取り実例】キッチンのスタディスペース

こちらは、キッチンの隣に設けたお子さま用のスタディスペースです。家事をしながら勉強の様子を見てあげることができます。オープンタイプですが、奥行きのある壁でほどよく仕切られているため、気が散りにくい環境となっています。

【間取り実例】対面型のスタディスペース

こちらは、キッチンの向かいに設けたワークスペースです。家事をしながらお子さまと話をしつつ、宿題などを見てあげることができます。ワイドな天板で、ふたり並んで作業をすることも可能です。

クローゼットやパントリー内の書斎・ワークスペース

クローゼットやパントリーなどの大きな収納内にワークスペースを設けるタイプです。なかでもクローゼット内に設けた書斎は「クローゼット+ホームオフィス」を合わせて「クロフィス」と呼ばれます。

専用の空間を確保するのが難しい場合でも、収納を活かして書斎をつくることできます。また、将来的にワークスペースが不要になった際にも、そのまま収納として使えるため無駄がありません。

デメリットとしては、収納内のために換気が悪くなりやすいこと、閉塞感を感じることがある、などがあります。

【間取り実例】クローゼットのワークスペース

こちらはご主人のウォークインクローゼットの奥に設けたワークスペースです。まるで隠れ家のような空間で、趣味のプラモデル作成を心ゆくまで楽しむことができます。

【間取り実例】パントリーのワークスペース

こちらは、パントリー内に設けたワークスペース。独立キッチンの奥にあるパントリーため、奥さまがゆっくりと過ごせる空間となっています。趣味のDIYを楽しんだり、PCで調べ物をしたりしているそうです。

書斎・ワークスペースの間取りのコツ

書斎・ワークスペースの間取りを考えるときには、家族の誰が・いつ・どのような目的で使うのかを具体的に考えながら、計画を立てましょう。

明るさと快適さを確保する

ワークスペースに窓があれば、自然光を取り込むことができ、空気を入れ替えやすくなります。光の当たり方や明るさをシミュレーションしながら、窓の大きさや位置を決めましょう。収納内などにワークスペースをつくる場合は、エアコンが必要かどうかも考慮するのがおすすめです。

【間取り実例】天窓のあるワークスペース
 

こちらは寝室の奥のスキップフロア。天井高を活用した空間にワークスペースを設けた事例です。外に面した窓はありませんが、室内窓を通して爽やかな自然光が差し込みます。

デスク周りの収納を確保する

デスク周りをスッキリと片付けやすくするために、書類や本などをしまえる収納を設けましよう。

【間取り実例】シェルフのあるスタディスペース

こちらは、ふたりのお子さまが並んで座れるスタディスペース。すぐに宿題に取りかかれるように、勉強道具を置けるウォールシェルフを設置しました。なお、隣にはご主人専用の個室の書斎があります。

機能性やデザイン性を考える

パソコンやタブレットを使う作業には、コンセントの数や位置も大切です。また、インテリアの雰囲気も集中力に影響を与えます。

【間取り実例】ダークトーンのワークスペース

こちらは在宅勤務用の個室ワークスペース。住まい全体のインテリアは明るい色調ですが、この空間だけはダークトーンでまとめたことで、オン・オフの気持ちを自然に切り替えることができます。

可変性を考慮する

将来的に家族構成や働き方に変化があり、ワークスペースが不要になったり、使い方が変わったりする可能性もあります。その際せっかくの空間が無駄にならないように、ほかの使い方も考えておくのがおすすめです。

【間取り実例】小上がりのワークスペース

こちらはキッチン向かいの小上がりに設けたワークスペース。畳に座ってのPC作業はもちろん、お子さまの遊び場になったり、ゲストに自由に座ってもらったりすることもできます。シーンに合わせてフレキシブルに活用できる空間です。

まとめ:暮らし方に合った書斎・ワークスペースを選ぼう

ひとくちに書斎・ワークスペースといっても、完全な個室タイプからオープンなタイプまで、さまざまな間取りの種類があります。集中して仕事をしたい、お子さまの勉強場所にしたい、家族で共有したい…など、誰がどのように使うのかを具体的に考えながら、家族構成や暮らし方に合わせたワークスペースをつくりましょう。

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