シンボルツリー

家族の成長を見守ってくれる植栽を、我が家の象徴として育ててみては。せわしなく過ぎ去った日々を振り返るとき、彩を添えてくれるのが「シンボルツリー」です。

「シンボルツリー」とは、家の顔として植える樹木のこと。家族とともに時間を重ねるシンボルツリーには、家の外観を引き締め、華やかにしてくれる効果や、日よけ・視線よけに役立つなど多くのメリットがあります。また、家族・自然・街との「つながり」を深めてくれる大切な役目も。その「３つのつながり」から、「シンボルツリー」のおすすめポイントをお伝えします。

外観は家の印象を大きく左右します。その要素の一つが「シンボルツリー」です。「家の顔」として成長を続けるツリーとともに撮った写真には、家族が過ごしてきた年月が映っています。写真を見ながら、家族で思い出を振り返ってみるのも素敵ですね。

「シンボルツリー」が一本あるだけでも自然が生まれます。春なら蕾、秋なら紅葉と、四季折々の表情に季節を感じられるほか、鳥や虫などの小動物がやってくるのも楽しいポイント。「シンボルツリー」を通してお子様の好奇心が自然への探求心に変わる効果が期待できます。

家は単独で建っているものではなく、周囲の環境と調和し、街並みの一部として存在しています。せっかくなら道行く人の目を楽しませる、美しい街並みの一部として「シンボルツリー」を植えてはいかがでしょう。地域の風景になくてはならない存在として人々の記憶に残ります。

「シンボルツリー」を選ぶなら、見た目はもちろん、手入れのしやすさや成長度など、複数の観点から検討するのをおすすめします。おすすめ樹種には、程よい成長スピードで長い間丈夫に育つ「アオダモ」「シマトネリコ」、 紅葉が楽しめる「イロハモミジ」、視線を遮る効果のある「常緑ヤマボウシ」などがあります。我が家の一本を選んで「シンボルツリー」の楽しさを感じてください。