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2026.11.02

リビングで心地よく観葉植物を楽しむ──Akiraさん×ウィザースホーム コラボ連載【第4回(最終回)】

目 次

人気インスタグラマーのAkiraさんとウィザースホームによるコラボレーション連載も、今回で最終回。シンボルツリー、門まわり・アプローチと、外の緑を巡ってきた連載の締めくくりは、住まいの中心=リビングへ。無理なく長く続けられる観葉植物の選び方と置き方、心地よく楽しむコツをAkiraさんに伺いました。

Akiraさん プロフィール

「スコップひとつで庭を作る」をテーマに緑に囲まれた日々を発信する、フォロワー約10万人の植物インスタグラマー(@botanical.0715)。家族3人+愛犬(トイプードル)の大福さん・小福さんと和歌山県で暮らしている。

リビングに観葉植物が似合う理由

リビングに植物のかたちや揺らぎが加わるだけで、空間の表情がほぐれる。

新しい葉が開く瞬間、季節とともに変わる葉のツヤ。その小さな変化が、暮らしに静かな楽しみをもたらしてくれます。

「リビングは家族が自然と集まり、1日の中で一番長く過ごす場所。植物にとっても光や風を感じられる心地いい居場所にしたいと思っています。季節の光や植物の変化を感じながら、ゆっくり時間が流れるような空間が理想ですね。」

観葉植物選びのポイント

まず、管理しやすさを基準に

大切なのは、暮らし方に合わせて選ぶこと。家を空けることが多いなら水やり頻度が少ない植物を、在宅時間が長いなら成長が早く変化を楽しめる植物がおすすめです。

「愛犬が植物を口にしないように、置き場所には気をつけています。棚の上やハンギングを使ったり、植物の種類も安全性を調べながら選ぶように。」

空間に合うサイズ感

広いリビングには大きめの1鉢を据えると空間の重心が定まります。20帖以上で吹き抜けがあれば、1.8〜2mほどの大型グリーンも映えます。

コンパクトなリビングならメインの木は1.2m程度までがおすすめ。壁や棚に小さめの鉢を複数並べれば、空間にリズムが生まれます。

「インテリアの一部として、空間全体のバランスを見ながら選ぶようにしています。葉の形や色、ボリューム感が空間のアクセントになるような植物を選ぶことが多いです。」

置き場所の基本は、光・風・動線

目指すのは、明るい日陰

多くの観葉植物が好むのは、“明るい日陰”です。

南向きのリビングでは、直射日光で葉焼けすることがあるのでレースカーテンで光をやわらげて。東向きのリビングは朝の光が入りやすく、多くの観葉植物に向いています。北向きなら、耐陰性のある種類を。

「初心者の方には、モンステラ、フィカス系(ウンベラータなど)、サンスベリアがおすすめです。比較的丈夫で環境の変化にも強く、葉の存在感もあるので、ひと鉢置くだけで部屋の雰囲気がぐっと良くなります。」

風通しが良く、寒暖差が大きくない

風通しの良い場所が理想ですが、エアコンの風が直接当たる場所は避けて。サーキュレーターでやさしく風を回すのがおすすめです。極端な環境が苦手なので、冬の窓際の冷え込みや夏の西日にも注意を。

高気密・高断熱の家は室温が安定しているため、人にとっても植物にとっても暮らしやすい環境が整えやすくなります。

暮らしを妨げない場所に

暮らしを共にする植物だから、置き場所が通り道をふさがないか、窓の開閉の邪魔にならないか、掃除しやすいかも大切です。

大きめの鉢はキャスター付きの台に乗せると動かしやすく、壁掛けやハンギングなら床のスペースを使わずに空間を立体的に見せることができます。

観葉植物が似合うリビング設計のコツ

植物の居場所を確保する

これからリビングをプランニングするなら、ニッチや窓際の奥行き、造作カウンターなど、植物の居場所をあらかじめ設けておくのも素敵です。

「植物を置く余白を少し考えておくと、暮らしの中に自然と植物が増えていきます。」

光と影を楽しむ照明計画

昼の光は植物の成長に欠かせません。高窓や吹き抜け、室内窓などで光の通り道を設けると、植物を置ける場所の幅が広がります。

一方、夜は控えめな明るさで十分。

「植物の少し横や後ろからやわらかく光を当てると、葉の影が壁に映り立体感が出ます。昼間とは違うシルエットが浮かび上がるので、夜ならではの植物の表情を楽しむことができます。」

収納もセットで考える

植物のある暮らしを続けやすくするには、道具の置き場所もポイント。

「植物の近くにコンパクトにまとめておくと便利です。ジョウロや霧吹き、ハサミなどをすぐ使える場所に置いておくことで、日々のお手入れが習慣になります。」

 

まとめ|ひと鉢から始める、心地よいリビング

「植物は特別な趣味というより、暮らしの中に自然に寄り添う存在だと思っています。ひと鉢あるだけで空間の雰囲気が変わり、日常の時間が少し豊かになる。そんな植物のある暮らしの楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。」

外から内へ、緑が暮らしをつなぐ。

シンボルツリーから始まり、アプローチを通って玄関を抜け、リビングへ。4回の連載でAkiraさんと一緒に歩いてきた道のりは、緑が住まいをどれだけ豊かにしてくれるかを、改めて気づかせてくれるものでした。

「最初からうまく育てようと気負わなくても大丈夫。まずは好きだと思う植物をひとつ迎えてみること。毎日少し気にかけるだけで、植物はちゃんと応えてくれます。」

これから住まい作りを考えるなら、どんな緑を迎え、どう時間を重ねていきたいのかも、思い描いてみてください。

まずはひと鉢から、自分らしい暮らしを育てていきませんか。

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