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2024.05.29

【実例5選】家事ラク&子育てしやすい間取りのアイデア

目 次

子育てと家事の両立は大変ですが、間取りの工夫によって忙しい毎日の負担を軽減することができます。子育てしやすい間取りを実現するためには、どんなポイントに気をつければよいのでしょうか?この記事では、子育て世帯におすすめの間取りアイデアや建築実例を紹介します。

子育てしやすい間取りのポイント

子育てしやすい間取りづくりのために、押さえておきたいいくつかのポイントがあります。動線や収納の考え方を確認してみましょう。

子どもに目が届くLDKにする

遊び場や勉強スペースをリビングやダイニングに設けると、家事をしながら子どもの様子を確認しやすくなります。特にオープンキッチンからLDK全体を見渡せるようなレイアウトがおすすめです。

家事動線が短い間取りにする

キッチンとランドリーを近くに配置すると、料理と洗濯の同時進行がしやすくなり家事の効率がアップ。さらに、洗濯・物干し・クローゼットをひとつのエリアに集約することで、洗う〜干す〜しまうという一連の家事がスムーズに行えます。子どもがいると洗濯回数が多くなるため、ランドリーまわりの動線を短くすることは大切なポイントです。

収納スペースは十分に設ける

子育て世帯は家族が増えるとともに物も増えてくため、十分な収納スペースを設けましょう。ただし収納は容量さえ大きければ良いというものではなく、しまう物に合わせた空間を適切な場所に設けることが大切です。

例えば、玄関に土間収納を設ければ、靴や傘はもちろんベビーカーや外遊び用のおもちゃなどもすっきりと収納できます。収納内に可動棚を設置すれば、子どもの成長に合わせて収納スペースを変更することが可能です。また、キッチンなどにプリント類を貼る場所をつくると、学校からのお知らせや家族のスケジュールを共有・管理しやすくなります。

フレキシブルに使える空間をつくる

リビングの近くに和室や小上がりのスペースを設けると、さまざまな用途に使える空間が生まれます。子どもの遊び場やお昼寝スペースとして使えるだけでなく、来客時にはゲストルームとしても活用可能です。このように使い方を限定しない空間があると、子どもの成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

間取りづくりの注意点

子育てしやすい間取りづくりの際に、注意したいポイントを確認しておきましょう。

子どもの成長とともに使い方が変わる

子どもの成長とともに必要とするスペースや使い方が変わっていきます。例えば、子どもが小さい頃はリビング学習用のデスクが必要かもしれませんが、成長するにつれて子ども部屋で過ごす時間が多くなります。そのため、リビングのデスクは、パソコン作業などにも使える家族共用の場所としておくと便利です。また、子ども部屋はシンプルな間取りにすると、子どもが巣立った後にゲストルームや趣味の部屋として活用しやすくなります。

安全対策はしっかりと

小さな子どもがいる家庭では、安全対策が不可欠です。例えば、階段の手すりの隙間が大きい場合には、子どもがある程度成長するまで転落防止用のネットを設置する必要があります。また、ベビーゲートを使用する場合は設置場所を具体的に考えておくことも重要です。アイランドキッチンの周りなど、突っ張り型のゲートの設置が難しい場合には、別の対策(自立型のゲートなど)を検討する必要があります。

子育てしやすい間取り実例5選

子どもを見守る開放的なLDK

こちらは、オープンキッチンとダイニング・リビングを一直線にレイアウトした縦長のLDK。キッチンに立つと、リビング・ダイニングはもちろんテラスや小上がりまで一望できる開放的な間取りのため、いつも子どもに目が届きます。

リビング学習に便利な造作デスク

こちらは、キッチンと向かい合うようにデスクスペースを造作した事例です。料理や洗い物をしながらでも子どもの様子に目が届くため、遊ぶ前に宿題を済ませる、といった習慣付けがしやすくなります。

ベビーカーもそのままOKの土間収納

玄関の横に設けた土間続きの収納です。ベビーカーを畳まずにそのまましまえるゆとりを確保しました。将来的に子どもの持ち物が増えることを想定して、収納量を大きめにしています。

たくさん干せるランドリールーム

こちらは洗面脱衣所を兼ねたランドリールームです。物干しスペースを広く取っているため、天気が良くない日も安心して洗濯機を回すことができます。リビングと玄関に近い配置のため、帰宅後の手洗いがしやすい間取りです。

多目的に使える畳の小上がり

こちらの事例では、リビングとひとつながりの畳コーナーを設けました。子供の遊び場やお昼寝スペースになる多目的な空間です。小上がりなので、縁に腰掛けることもできます。

まとめ:間取りの工夫で子育てや家事をしやすく

子育てや家事をしやすい家は、家族全員が快適に過ごせる家です。リビングを中心にしたオープンな間取りや効率的な家事動線、十分な収納スペースを設けることで、日々の生活がぐっと楽になります。また、子どもの成長に合わせて柔軟に対応できる間取りであること、安全対策をしっかりと講じることも重要です。

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