CASE 170 千葉県 M様邸
小上がりリビングのある平屋
それまでのお住まいを手狭に感じていたM様は、伸びやかな暮らしを叶えるために、家づくりをスタートしました。ウィザースホームからの提案は、敷地の広さを活かしたゆとりある平屋。モノトーンを基調としたシックなデザインと、伸びやかな空間の住まいが実現しました。共働きのご夫婦が快適に過ごせるよう、リラックス感を高める小上がりのリビングを設け、収納の多さと家事動線にこだわった間取りとなっています。
スクエアを重ねたようなデザインに、片流れ屋根のシャープなラインを組み合わせたスタイリッシュな外観。ライトグレーをベースにブラックのガルボストーンタイルとグレイスフルタイルを貼り分けて、変化を付けつつシックな印象にまとめています。
リビングはフロアを2段上げることで「おこもり感」のあるくつろいだ雰囲気を演出。段差部分は気軽に腰掛ける場所としても活躍しています。テレビの両側には、柔らかな光の間接照明を設けました。ご夫婦の趣味のひとつが映画・ドラマ鑑賞。ダウンライトにスピーカーが内蔵されているため、音に包まれる臨場感を楽しめます。
キッチンの正面に設けた室内窓は、黒の窓枠がスタイリッシュ。また、調理中の煙やニオイの広がりを防ぎつつ、家事をしながらリビング・ダイニングの様子に目を配ることができます。対面タイプと独立タイプのメリットを併せ持ったキッチンです。
天窓から光が降り注ぐキッチン。晴天時はもちろん曇り空でも室内を明るく照らし、ガラスの室内窓越しにリビング・ダイニングまで光を届けます。キッチンの設備はモノトーンにこだわり、水栓まで黒で統一しました。
効率的な家事動線にこだわり、キッチンから洗面・ランドリー・浴室を一直線に配置。さらに動線上に調理家電や冷蔵庫も収まる大容量パントリーを設けることで、LD側から生活感が目立たないように工夫しています。
ランドリーには室内干しができるバー、洗濯物をたたむ際に便利な作業台、豊富な収納を設置。洗濯に関する一連の作業を効率的に行えるようにしています。洗面ボウルの横には、メイク台としても使えるカウンターを造作しました。
LDKの一角に設けた書斎スペース。家族の雰囲気を感じつつ、ほどよい独立感を確保できるセミクローズタイプです。側の壁にはニッチ、背面には埋め込みキャビネットを設け、見せる収納と隠す収納の使い分けができます。
広々とした玄関は、天井を木目で仕上げて落ち着きとぬくもりのある雰囲気に。シューズボックスは飾り棚にもなる背の低いタイプをセレクトしました。
玄関のサイドに設けた土間続きのシューズクローゼット。ご主人がコレクションしたスニーカーをはじめ、スノーボードや自転車など屋外で使う大型アイテムもそのまま入れられる大容量です。引き戸を閉めればサッと目隠しできます。
寝室は、眠りの質を高めるため「暗闇」にこだわり、ブラックのクロス仕上げに。窓は最低限にとどめ、遮光スクリーンを下げれば真っ暗な空間にできます。昼間でも光が入らず、夜勤明けでもぐっすり眠れるようになったそうです。
寝室と廊下の両方からアクセスできるウォークスルークローゼット。ランドリーの裏手にあるため、乾いた洗濯物をすぐにしまうことができます。たくさんお持ちの衣類やバッグをすっきりと収納できる大容量。「掛ける収納」にすることで、服を選ぶのもしまうのもラクに。
落ち着いたレッド系のクロスが印象的なトイレ。照明やペーパーホルダーをゴールドでまとめ、床はヘリンボーン柄にすることで、エレガントな印象に仕上げています。
玄関ポーチからカーポートまで庇を設け、雨の日も傘をささずに車に乗り降りできるようにしています。
バーベキューを楽しむために設けたタイルテラス。ホットプレートなどが利用できるように、屋外コンセントを設けました。勝手口に面しているため、食材の準備や後片付けがはかどります。日常の買い物の荷物も、駐車場からキッチンへスムーズに運び入れることが可能です。
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