キッチン セカンド冷凍庫スペース
新築するなら設けたい、「セカンド冷凍庫スペース」
食品のまとめ買いに便利な「セカンド冷凍庫スペース」づくりのポイントを紹介します。
まとめ買いの悩みはセカンド冷凍庫が解決
節約志向の高まり、業務用の大容量商品を扱う店舗の拡 がりなどの影響で、食品のまとめ買いをする人が増えています。一方、まとめ買いは冷蔵庫内がパンパンになるのが悩み。お悩み解決にはセカンド冷凍庫が役立ちます。導入するなら、新築時のタイミングで専用スペースを設けておくのがオススメです。
【Point1】上部スペースを有効活用する
セカンド冷凍庫はメイン冷蔵庫よりも小さく、高さがない場合も。その場合は冷凍庫上部に空間ができてしまいますが、この空間をムダにせず収納や棚として上手に利用するのがポイントです。
【Point2】棚は可動式にして可変性を高める
棚にする場合は可動式の棚板が便利。将来、買い替えで冷凍庫のサイズが変わることや、家電以外のモノを置くことがあっても 困ることはありません。
【Point3】コンセントの個数と高さを考える
注文住宅ならコンセントの個数や高さも自由に設定できます。上部の棚で家電を使用する可能性があれば、コンセントの個数を多くし、立った時に手の届く高さにしておくと抜き差しがラク。アースが必要な冷凍庫の場合はアース端子があるタイプを選びましょう。
セカンド冷凍庫は共働き、二世帯、大家族に有効
セカンド冷凍庫が特に有効なのは、家事の時間がなかなか取れない共働き世帯、食事量が多い二世帯・大家族世帯。買い物回数が減るので時短になり、食費抑制にも効果てきめん。また、庫内の食糧は、食べながら備蓄するローリングストックとして災害対策にもなります。メリットの多い まとめ買い&セカンド冷凍庫のタッグで、精神的な余裕が生まれます。