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2025.10.17

【実例10選】スポーツを楽しむ家づくり 間取りのアイデア

目 次

健康のために体を動かしたいと思っても、「ジムに行く時間がない」「子どもが小さくて外出が難しい」と悩む方は多いのではないでしょうか?そんなとき、自宅にスポーツを楽しめる空間があれば、運動不足の解消はもちろん、家族みんなの交流の場としても活躍するはず。体を動かすことが好きな人にとってはもちろん、子どもの成長や家族の健康づくりを考えるうえでも魅力的な住まいのカタチです。この記事では、「スポーツを楽しむ家」の実例10選を紹介するとともに、快適かつ安全に運動できる空間の設計ポイントを解説していきます。

実例で見る“スポーツを楽しむ家”

「スポーツを楽しむ家」、その形はご家庭によってさまざま。ここでは、ウィザースホームの建築実例から10例をピックアップし、それぞれの工夫やアイデアをご紹介します。

【実例1】思い切りトレーニングできる筋トレ部屋

ジムさながらの本格的なトレーニングルーム。導入予定のマシンに合わせて設計し、床を補強しています。マシンの衝撃音が周囲に響くのを防ぐために、壁に防音グラスウールを充填しました。

インテリアはモノトーンで無骨な雰囲気に仕上げ、トレーニングへの集中力を高めます。LED照明は、その時の気分に合わせて7色に切り替えることが可能です。

【実例2】本格的なゴルフレンジ

プロ仕様の高性能シミュレーターを採用したゴルフレンジです。天井高を確保するために床を下げ、壁と天井には遮音パネルを設置。思い切りスイングしても安心で、臨場感のある練習が自宅でできます。

【実例3】鏡張りのスポーツルーム

壁一面を鏡張りにしたスポーツルームは、ダンスやフィットネスの練習に最適。天井には雲梯(うんてい)やハンモックを設置し、さまざまな運動ができます。

隣接するリビングと一体の、広々とした解放的な空間。

間仕切りの引き戸を閉めて、個室にすることも可能です。

【実例4】吊り輪やハンモックのある家

天井に子ども用の吊り輪を設けたリビング。下地を強化し、十分な耐荷重を確保した上で設置しています。

廊下の一角に設けた、エアリアルヨガ用のハンモック。読書スペースも兼ねており、ソファやハンモックに腰掛けて本を読むこともできます。

【実例5】階段ホールの雲梯コーナー

壁と天井に雲梯(うんてい)を設けた階段ホール。色の配列までこだわり、遊び心とデザイン性を両立しました。本棚や造作デスクもあり、家族で多目的に楽しめます。

関連記事:家づくりアイデア集「うんてい/ボルダリングスペース」

【実例6】みんなで楽しめるダーツ部屋

こちらは、ダーツを楽しむための部屋です。大型モニタを設置し、得点が画面に表示される本格的な仕様。家族やゲストとワイワイ楽しめるようにバースペースも備えた、遊び心あふれる空間です。

【実例7】スノーボードやウェアの乾燥室

こちらは、スノーボードやスキー板のための乾燥室。インナーガレージと玄関に直結しているため、帰宅してすぐに濡れたウェアやボードを入れられます。スポーツ用品はもちろん、ふだん使用する傘やレインコートなどの乾燥にも便利です。

【実例8】弓道場のある家

本格的な弓道場を設けた実例です。自宅で集中して稽古に励める環境は、趣味を極めたい方に最適。

屋外には的と安土を配置。ネットを設けて近隣の安全性にも配慮しています。

【実例9】サーフボードも収納できるシューズクローク

2way玄関の家族用動線に設けられたシューズクローク。サーフボードもゆったり収納できる大容量です。外で使用したスポーツ用品をそのまま片付けられるので、リビングや廊下を汚しません。

【実例10】自転車を置ける土間収納

土間続きの収納に自転車を停められる玄関。愛車を安全に保管できるほか、メンテナンスの際にも便利です。

スポーツを楽しむ家の設計ポイント

実例を見て「こんな暮らしをしてみたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。ここでは、スポーツを楽しむ家づくりを考えるうえで欠かせない、設計ポイントの基本をご紹介します。

騒音と振動対策

トレーニングやダンスは振動や音が大きくなりがちなため、近隣や家族への配慮も大切です。壁や天井の内部に遮音材を充填し、床に衝撃吸収素材を取り入れると気兼ねなく運動できます。

汚れ・湿気対策

スポーツ用品は濡れたり汚れたりすることも多いため、換気計画が欠かせません。24時間換気システムや除湿機を組み合わせることで、湿気やニオイのこもりを防ぎましょう。また、床材は汚れに強い素材を採用することで、いつも清潔な環境を維持できます。

関連記事:自宅で運動するメリットと住まい作りのアイデア

安全性の確保

吊り輪やハンモックなどを設置する際は、天井や壁の下地補強が必須です。構造に関わる補強や金物の取り付けは、必ず専門家の監修のもと行いましょう。設置する製品のメーカーが定める施工条件や許容荷重をしっかり守ることで、安全性を確保できます。

収納や生活動線

スポーツ用品やウェアの適切な保管を考えた収納も忘れずに設けましょう。特にアウトドアで楽しむスポーツには、大容量のシューズクロークや土間収納がおすすめ。空間に余裕があれば、メンテンス用のスペースも確保すると便利です。また、収納と玄関を直結すると、水分や汚れを室内に持ち込まずに済みます。

関連記事:家づくりアイデア数「ロッカールーム」

まとめ|スポーツを暮らしの真ん中に

スポーツを楽しむ家づくりの大きなポイントは、音・換気・安全・動線の4つです。しかし最も大切なのは、家族それぞれの趣味や価値観にフィットした間取りを見つけること。自由設計の注文住宅なら、ライフスタイルに寄り添った理想の住まいを実現することができます。「我が家こそ最高のホームコート」と感じられる家を、ウィザースホームと一緒に考えてみませんか?

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