CASE 104 千葉県　H様邸

心地よい風に包まれるインナーバルコニーは、第二のリビング。ホームパーティーにもうってつけのゆとりある広さを確保している 。ウッドデッキを敷き、軒天もウッド調仕上げにして、アジアンリゾートテイストに。

訪れる大切な人をもてなす内と外がつながる大空間

緑豊かな住宅街の角地。その立地を存分に活かすため、H様は2階にインナーバルコニーを希望されました。心地よい開放感とほどよく囲まれた安心感のある半戸外空間は、勾配天井の2階リビングや、広々としたダイニング・キッチンとフルオープンサッシでつながり、多彩なくつろぎを演出します。「友人たちや両親と楽しく集える広い空間が夢でした」とご夫妻は微笑みます。当初は別のハウスメーカーに決めかけていたというH様。「でも、たまたま知人に紹介されたウィザースホームに自分の想いを伝えてみたら、中庭がある面白いプランを出してくれたんです。他社とは全然違ったものでワクワクしました。結果として中庭付きにしませんでしたが、この人たちに任せてみようと思いました」とご主人。家づくりにおけるもう一つのこだわりが、大好きなクルマとバイクのビルトインガレージでした。「設計士の方もクルマとバイクが好きで、それも波長があったポイントです。車種やサイズを伝え、柱が入らないようにお願いしました」。そうして実現したのが、室内窓からも愛車を眺めることができる大型ガレージです。「僕がこんなに贅沢な夢を実現したので、妻には希望通りのキッチンで夢を叶えてもらいました」と優しいご主人に、奥様も笑顔です。H様ご夫妻の想いが詰まった“夢の家”。ここには、これからも数えきれないほどのお客様が訪れ、楽しい時間を過ごされることでしょう。

リビングにはMONOプレイスの「デスクファニチャー」を採用。「子どもが宿題をする横で、私も持ち帰った仕事をしたり。部屋にぴったり合った造り付け収納は、見た目もよくてうれしいですね」と奥様。「ベンチファニチャー」もテレビ台として活用している。床材は奥様が君津のモデルハウスで一目惚れした「ビンテージフロアーラスティック」のウォールナット。

リビングの勾配天井は「上にも空間を広げてのびのび暮らしたい」というご主人のリクエスト。インナーバルコニーやダイニング・キッチンとつながり、開放感たっぷり。通りの緑の借景がさらなる癒しを演出している。

キッチンとストレートに並ぶダイニングテーブルは、大勢での集いにも重宝。「キッチンのシンク前にも窓があり、街路樹が見えて気持ちいいです。このレイアウトは担当の営業さんの提案です」と奥様。ホールへの動線のほか、パントリーや脱衣室、洗面室にまでつながるバックヤード動線も実現している。

奥様こだわりのキッチンは、シャープでスタイリッシュなデザイン。

1階の階段前がガレージ内を眺められる場所。「階段を上り下りするたびにこの窓からバイクが眺められるなんて最高です」とご主人。

電動シャッターで開閉するビルトインガレージ。内側も美しい木目調のサイディングで仕上げている。左側が、お気に入りのバイクスペース。奥には室内窓もある。「残念ながら、今日はバイクを別の場所に置いてあって」とのこと。

シューズクロークやファミリー玄関を設けたゆとりの玄関ホール。土間の床タイルやエコカラットのアクセントウォールをグレー系でまとめ、シックな雰囲気に。

上下にモザイクタイルをあしらった2ボウルの洗面化粧台。2階ホールの一角に、脱衣室と分けてオープンに設置し、いつでもお客様が使えるように配慮している。

頻繁にお客様が泊まられるという1階のゲストルーム。隣には和室のゲストルームも用意されている。

天窓のある明るい2階ホール。アイアンの階段手摺りをアクセントにしたスケルトン階段が一層軽やか。

下がり天井で変化をつけた1階主寝室。ご夫妻で使い分けられるようにウォークインクローゼットは2つ設けている。

2階リビングに隣接する子ども部屋。リビングとは引戸でつながり、ホールからも行き来できる2WAY動線。ウォークインクローゼットも設け、機能面にも配慮。

風格あるフォルムが印象的なH様邸。オリジナルの白い外壁タイルをベースに、天然石のアクセントウォールとアイアン部材の黒を効かせて個性を演出している。