CASE 116 千葉県　O様邸

2階に設けたO様邸のキッチン。左右どちらからも回れる回遊動線を実現し、2階ホールや正面に配したリビングとの行き来もスムーズ。キッチンの床はタイル貼りに見えるクッションフロアで憧れの雰囲気を賢く演出。パントリーも隣接させている。ペンダント照明や植物のハンギングもお洒落。

眺めるたびに心ときめく理想のわが家が完成

陽当たりのよさと窓外の眺めを考えて2階リビングにしたO様邸。ご夫妻が「行き過ぎないカリフォルニア風」と表現するインテリアは、白を基調にウォールナットのフローリングや壁に用いたレッドシダーのウッドパネルが印象的。さわやかなミントグリーンでコーディネートしたキッチンシンクやパントリーにもセンスが光ります。「家のことが大好きな妻は、収納をはじめ隅々まで自分の想いをカタチにできる設計の自由度を重視。僕はツーバイシックス工法の暖かさにこだわってウィザースホームを選びました」とご主人。「子育てに忙しくて散らかりがちな室内もお洒落に楽しみたくて。だから二人ともオリジナルシステム収納のデザイン性と機能性にも惹かれました。おかげで今、イメージどおりの暮らしです」と奥様が笑顔で続けます。マイホームへの並々ならぬこだわりをお持ちだったO様。理想の家のイメージはインスタグラムを活用して膨らませていったそうです。「ただ玄関を最後の最後で吹き抜けにしたくなって、設計の方に智恵を絞っていただきました。外観デザインの素敵な雰囲気を保ちつつ叶えてもらい、大満足です」と奥様。「設計の自由度と対応力の高さで、お気に入りのわが家になりました」と語るO様。愛着は日を追うごとに深まっていくことでしょう。

バルコニーからの陽光が心地よいリビングは、天然木のウッドパネルやフローリングが表情豊か。L字に配した木目調の「AVファニチャー」も美しくマッチし、周辺機器や日用品をスッキリ収納しながら、ラスティックな雰囲気を演出している。

キッチンには白木調の「キッチンカウンターファニチャー」を採用し、LDK全体の雰囲気と収納力を高めている。

対面式キッチンのすぐ横にはレッドシダーのウッドパネルと黒いシーリングファンが印象的な勾配天井のダイニングが続く。「このレイアウトは私のこだわり。配膳がしやすくて大正解です」と奥様。ダイニングにはベンチにもなる引出し収納の「ベンチファニチャー」を採用。「寝転がれるように座面の奥行きは60cmにしてもらいました」とご主人。

さわやかなミントグリーンの壁紙が目を引くキッチンに隣接したパントリー。「可動棚」を三方に採用し、収納量と使いやすさを両立している。

奥様念願の吹き抜けの玄関ホール。シューズクロークの入り口や主寝室へ続く正面廊下の入り口にアーチを設け、ほどよいエリア分けを演出。「アーチは担当の営業さんの提案。友人たちに好評です」と奥様。

木製手摺り越しに見る2階ホールからの眺め。

2階ホールに面したリビングドアはネイビーブルー、トイレドアはボトルグリーン。ドア色でも遊び心と個性を表現。

将来2部屋に仕切ることができる2ドア1ルームの子ども部屋。「小さいうちは一緒に広く遊べたほうがいいかなと思って」と奥様。クローゼットも両側に確保している。白い建具と水色の壁紙に原色の遊具がよく映える。

将来2部屋に仕切ることができる2ドア1ルームの子ども部屋。「小さいうちは一緒に広く遊べたほうがいいかなと思って」と奥様。クローゼットも両側に確保している。白い建具と水色の壁紙に原色の遊具がよく映える。

2つのウォークインクローゼットを並べた主寝室。扉を付けず、正面の壁紙で楽しく色分け。右の水色側が奥様で、左の紺色側がご主人。

ターコイズブルーの壁紙が印象的な洗面脱衣室は「サニタリー収納」も設置。

1階トイレ。オレンジ色の壁紙とヘリンボーンのクッションフロアで明るくポップに。

外観はご夫妻がひと目惚れしたという「ラ・ヴィアンシュ」のデザインを採用。砂岩調の白い外壁タイルと波打つ瓦屋根、木調の玄関扉が優美。吹き抜けの玄関ホールを実現するため、デザインバランスを考えながら、中央部分の屋根を葺き下ろしにして建物も一部張り出させた。