CASE 122 埼玉県 T様邸
和の優雅さと洋のモダンさを融合。この家で、多国籍な交流を楽しんでいます。
和室は掘りこたつでゆっくりくつろげる。「ここで飲むお茶は格別です。海外からのゲストも喜んでくれます」とご主人。
住居として、民泊空間として、上質なやすらぎを追求
モデルハウスの外観に惹かれたことがきっかけでウィザースホームと出会い、民泊を始めるというかねてからの夢を実現されたT様ご夫妻。お住まいの主役となるのは、大きな吹き抜けに非日常的な趣が漂う、開放感あふれるリビングです。また、掘りごたつを設え、間接照明をあしらったモダンな和室もご夫妻たっての希望。美しい和庭園を眺めながら極上のリラックスタイムを満喫できます。和と洋の魅力をどちらも味わえるT様邸。民泊のお客様にもたいへん好評で、多くの反響が寄せられているそうです。「月の半分以上はゲストが宿泊に来られます。その間、私たちは近くのマンションへ。お招きして使い方の説明をするとき、チェックアウトのとき、対面してお話をするのですが、皆さん本当に笑顔なのがうれしくて」と奥様。その理由は、開放的で居心地のよいLDKはもちろん、外のテラスや回廊を中心とした2階に広がるお洒落なサニタリー空間など、ゲストがまたここで民泊したくなる工夫が数多く盛り込まれているからです。2階のメインゲストルームを畳敷きで二間続きとしたのは、海外からのゲストに布団で寝る体験を楽しんでいただくためと、大人数での宿泊にもフレキシブルに対応するため。ご夫妻のおもてなしの心が随所に表現されたT様邸は、これからもたくさんのゲストを笑顔にしつつ、ご家族の毎日を豊かに彩っていくことでしょう。
大きな吹き抜けと2階の回廊がつながり、ダイナミックな開放感が満喫できるリビング。現在、海外留学中のお嬢様がリクエストされた正面のスチール階段がインテリアの美しいアクセントになっている。「主人も娘も背が高いのと、戸建てならではの魅力ということで、吹き抜けは絶対ほしくて」と奥様。奥には和室がつながる。
和庭園が隣接するモダンな和室。アクセントパネルや間接照明、飾り棚など、細部にまでご夫妻のこだわりを表現。
和庭園には小さな池もあり金魚が泳ぐ。
吹き抜けのリビングの奥には、ダイニング・キッチンを配置。「全館空調のおかげでタテとヨコに広がる空間も、隅々まで快適です」と奥様。床は明るい色調と豊かな風合いが美しいカエデの木のフローリング。
リビングに隣接する主寝室。落ち着いた雰囲気が漂う。
ほどよく独立したダイニング・キッチン。清潔感あふれる白でまとめたキッチンセットは、充実の収納量を誇り、脇にはパントリーも確保。空間をいつもスッキリ保てているそう。
1階トイレは手洗いカウンターやミラー下に設けた間接照明がお洒落。
カウンターを造り付けたご主人の書斎。「LDファニチャー」や「システム本棚」を採用し、機能的な収納も実現。
吹き抜けに面した明るくのびやかな2階ホール。階段と同様に回廊の手摺りにも透明パネルを採用。南面に並ぶ開口部からの陽光が家中に行き渡る。腰壁裏にはカウンターと「デスクファニチャー」があり、ゲストが気兼ねなく使うことができる。
2つの洗面化粧台とメイクカウンターを並べた2階のパウダールームは、ゲストにも好評。モザイクタイルをあしらい、表情豊かに仕上げている。
洗面と独立して設けた脱衣室からつながる明るい浴室。1階にはシャワー室も設けている。
メインのゲストルームとなる二間続きの和室。ゲストはこの和室のほか、ほとんどの空間や設備を自由に使うことができる。
2階の固定階段から上がれるロフトも畳敷きに。「窓もあって、ほどよいこもり感がとてもリラックスできます。ここでの友人とのおしゃべりが楽しくてよく長居しています」と奥様。「ベンチファニチャー」をローテーブルとして活用。
大理石モザイクをあしらったアクセントウォールが印象的な玄関ホール。美しく保てるよう、シューズクロークを隣接させている。「和と洋の融合という意味で、雅尚の家と名付けています」とご主人。
外壁タイルの美しさが際立つ白を基調に、陰影豊かなスクラッチブリックタイルをアクセントに用いた優美な外観デザイン。ご夫妻のイメージをスケッチで描きながら具現化していった。「外観も大満足。最初はぬり壁のつもりでしたが、ウィザースホームと出会ってタイルの魅力を知りました」とご主人。屋根には12.9kWの太陽光パネルを搭載。
リビングと和室からテラスに出ることができ、外での軽食も楽しめる。奥に広がるのが、和庭園。
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