CASE 123 埼玉県　H様邸

アカシアの無垢材によるフローリングとスチール階段が印象的なLDK。モザイクタイルで仕上げたキッチンの壁やテレビ背面のアクセントウォールも表情豊か。テレビボードにもタイルを用いている。「廻縁もケーシングもなく、巾木は無垢材の特注。接着剤に化学物質が含まれる集成材を極力なくした仕様です」と奥様。

「ゼロホルム」を目指し、上質な風合いも叶えた家

「私にアレルギーがあり、ホルムアルデヒドを極力抑えたいと思っていました。犬たちの健康にもつながることですし」と語るのは、アジリティという犬の障害物競争をされている奥様。ご夫妻は現在3頭の愛犬と暮らしています。「ウィザースホームは全館空調を調べる中で知りました。とても親身に話を聞いてくださり、一般的なノンホルムを超えるゼロホルムを目指しましょうと言ってくださって」と奥様。化学物質の影響を極力抑えた大空間は、木やタイルの味わい深い美しさも実現しています。「妻も調子が良く、本当に快適で大満足です」とご主人にもあたたかな笑顔が広がります。愛犬が走り回れる広い庭も、ご新居づくりの大切なテーマでした。2面道路の大きな土地に合わせてご提案した外観は、どの面から見ても気品が漂う重厚なデザイン。「外観もとても気に入っています。メンテナンスが少なくすむように、外壁はタイル、屋根は瓦と思っていました。ウィザースホームはそれらが標準で叶いますし、ホームページで見た格調高いデザインも好みでした」と奥様はおっしゃいます。「希望がすべて叶い、本当によかったです。犬たちとも毎日楽しく過ごしています」とご主人。健やかな空気環境、高水準の耐震性・断熱性、愛犬との運動スペース、そして美しさが続く外観。ご夫妻の想いを大切に具現化したお住まいには、今日も穏やかな時間が流れています。

LDKの隣にはペットコーナーや主寝室がつながる。間接照明がスタイリッシュなテレビボードには左右に収納もデザイン。その扉や主寝室への扉もアルミとポリカーボネート製。自然素材の珪藻土による塗り壁、全館空調の清浄機能と相まって、健やかな空気環境を実現している。

対面式キッチンはステンレス製、ダイニングセットはガラステーブル。集成材を使わない素材で実現したソリッドな雰囲気が、無垢材フローリングとの美しいコントラストを生み出している。

主寝室にはケージが4つ置けるペットコーナーを隣接。キッチンからも様子が見える。

現在競技に参加する2頭と一緒に。「素材についても知識が豊富で一緒になって探してもらい、助かりました」とご主人。

当初は平屋の計画から、頻発する台風や豪雨の水害に備えるため2階も確保。「犬たちの屋内運動場を兼ねた万一の避難場所です。雨の日も遊ばせてあげられるので助かります」と奥様。

扉なしでLDKへと続く玄関ホール。日本代表にもなった愛犬たちとのトロフィーが並ぶ。

キレイに整理された玄関隣接のシューズクローク。

幾何学模様のモザイクタイルをアクセントにしたトイレ。珪藻土の壁と天井、マーモリウムの床はどれも自然由来。

北道路側の外観。スクラッチブリックタイルを用いた玄関ポーチ前のアクセントウォールがエントランスの風格を際立たせている。植栽や照明など、オープンでスタイリッシュな外構は奥様のデザイン。近くに暮らすお母様のためにポーチはスロープにしてバリアフリーに。ゲストルームも用意している。

外構は夜のライトアップも素敵。

インナーガレージもご要望のひとつ。「雨に濡れずに犬たちを連れ出せて、帰宅したらドッグバスに直行できるので、大会で疲れて汚れて帰ってきても、体がラクになりました」と奥様。

東道路側の外観はモダンな印象。

南側に広がる庭は、愛犬たちとの運動場。「実際のフィールドの1/4ですが、毎日のように運動をさせてあげられるのがいいですね」と奥様。水はけのよい土の上にクッション性を考えた砂を敷いているそう。庭から見る南面の外観は、寄棟屋根の水平ラインと貼り分けた外壁タイルが印象的。