CASE 132 千葉県 M様邸
印象的な大屋根と開放的なリビング。家中の健やかな空気にも大満足しています。
空にのびる大屋根が独創的なM様邸の外観。総タイル貼りの外壁はアクセントにウッディノーブルタイルを採用し、ご夫妻が好きな木のぬくもりを表現。屋根には5.1kWの太陽光パネルを搭載している。
メリハリのあるご要望が導いた大きな三角屋根の家
ご結婚を機に、ご主人のご実家の土地を活かして家づくりをスタートされたM様。住宅展示場やインターネットで情報を集め「鉄骨より木造、木造なら地震に強いツーバイシックス工法」と条件を固めていったそうです。「はじめは工法の種類も知らなくて、いろいろ調べながら理想を見つけていった感じです。全館空調もそのひとつ。家族の健康に配慮した家にしたくて、家中の温度差をなくして快適温度に保てる全館空調は絶対に付けたいと思いました」とご主人。そこからハウスメーカーを絞り込み、ウィザースホームのモデルハウスへ来場されました。ご夫妻からは、1階を広く充実させ、2階はコンパクトに将来の子ども部屋のみにして生活動線を機能的にまとめたい、吹き抜けがほしいなど、間取りのご要望をヒアリング。そうしてご提案したのが、1階と2階の面積の差を活かす大屋根をシンボルにした北欧スタイルの住まいです。「外観も間取りも一目で気に入りました。ほとんどワンフロアの生活ができるので家事もラクですし、収納もほしいところに充実していて使いやすく、住み心地はとても快適です」と奥様は微笑みます。全館空調の健やかさ、暮らしやすい間取りと収納、独創的なデザイン。ご夫妻の夢を丁寧に具現化したお住まいは、これからもたくさんの笑顔を紡いでいくことでしょう。
リビングは勾配天井にレッドシダーの天井パネルを採用。床材と相まって木のぬくもりが漂う。「大きな吹き抜けで2階とつながる開放感が心地よく、全館空調のおかげで夏も冬も快適です」とご主人。キッチンともオープンにつながり、折戸の収納の半分はパントリーとして活用中。
大きな吹き抜けと階段が印象的なリビングは、ブルーのアクセントクロスとアイアン調の階段手摺りがお洒落。手前の階段壁面には壁掛けテレビとAV機器用の埋込収納をスッキリと収め、奥には小上がりの畳コーナーも叶えている。
テラスとオープンにつながる開放的なリビング。床材は奥様がひと目惚れしたビンテージフロアラスティックのカエデで、豊かな風合いと明るい色調が美しい。
「テラスではハンモックを出してくつろいだり、バーベキューをしたり。リビングは吹き抜けの3連窓から青空や月も楽しめて最高です」と奥様。
フルオープンサッシでリビングとつながるパティオのようなテラスは奥様のご希望。
キッチン横のダイニングは三方に窓があり、テラスにもすぐ出られる。また、天井には上から音を広げるスピーカー付ダウンライトを採用。スマートに音楽を楽しまれている。
ブルーグレーの壁面クロスがシックな主寝室。「朝日とともに起きたかったので寝室は東側に配置してもらいました。すりガラスなのでカーテンも締めずに寝ると本当に朝日とともに目が覚めます」と奥様。
主寝室に設けたウォークインクローゼットは、ヘリンボーン柄のアクセントクロスがお洒落。掛ける収納のほか、手前にはお手持ちだった収納ケースに合わせて壁をつくり「可動棚」をセット。小物類を収納している。
ゆとりの広さの玄関ホール。オリジナルの「玄関収納」を採用し、隣には壁面にモザイクタイルをあしらったパウダーコーナーを設置。「帰ってきたらすぐ手を洗いたくて希望しました」と奥様。
土間続きのシューズクロークには「可動棚」を採用し、機能的な収納を実現。「趣味のキャンプや釣りの道具もキレイにしまえるので、見やすく出し入れもしやすく、重宝しています」とご主人。
サニタリー空間はキッチンの奥に配置し、洗面と脱衣を分けている。ヘリンボーン柄のクッションフロアが目を惹く。
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