CASE 015 神奈川県　W様邸

リビングの2段上った書斎をはじめ、スキップフロアを活用した空間構成が特徴的なW様邸。空間にアクセントを与えるだけでなく、住み心地アップにもスキップフロアが役立っています。

5層の空間活用で書斎に収納、眺望を確保。

「せっかくなら遊び心のある家にしたいと考えていました。だからこそ、空間の使い方がおもしろいモデルハウスを建てていたウィザースホームに家づくりを依頼しました」とW様。完成したW様のお住まいは、モデルハウスを参考に、1階、1.5階、2階、2.5階、ロフトの5層のフロアを有効に組み合わせた間取りです。2階への階段の途中にあるスキップフロアは、家族共有の書斎。リビング・ダイニングで遊んでいるお子様たちにも目が行き届くオープンな空間です。2階のウォークインクローゼットにある小さな引き戸の向こうは、大収納スペース「MONOピット」。天井高は約1.4メートルと低いものの、広さは9帖。大収納の名にふさわしい広さです。MONOピットの上、2.5階にあたる場所に主寝室を設けたのは、高さ制限がある立地で最大限の眺望を得るための工夫です。その甲斐もあって主寝室のバルコニーからは、遠くに海を望むことができます。主寝室のロフトは、ご主人がお仕事に集中するためのスペースに。「工夫がたくさんある間取りなので、できあがりが本当に楽しみでした。期待を裏切らない仕上がりにとても満足しています」とおっしゃるW様は、帰宅時間も早くなったとか。新しい家での暮らしを満喫されているようです。

2段上がったスキップフロアからはいつもとは違う眺めが。お子様たちも視点の高さの違いを楽しんでいるそうです。

リビングにあるスキップフロアは家族の書斎。昼は奥様やお子様が夜はご主人が活用されています。電源やLANもしっかり設置。

ダイニング・キッチンと、玄関、洗面所を回遊動線に。家事がしやすくお子様たちが外でどろんこになってきてもすぐにキレイにできる動線を確保しています。

寝室とつながる大容量のウォークインクローゼット。モノがスッキリ納まります。小さな引き戸の向こうがMONOピットです

天井高1.4ｍの大収納スペース「MONOピット」。本を沢山お持ちなので本棚を造り付けました。お子様が小さな間は広々とした遊び場としても活用予定です。

広いポーチは自転車を置いても余裕の広さ。お子様がドアを開けっぱなしにしてしまっても目隠し壁が通りからの目線をさえぎります。

おもちゃやガーデニングの道具はすべて土間仕上げのシューズクロークへ。玄関をスッキリさせる工夫です。

眺めがよく陽当りのいい子ども部屋はお子様たちのかっこうの遊び場です。

「内観より外観に悩んだ」と言うW様。サンプルやモデルハウスを見て外壁材を吟味しました。優しい色合いのレンガ調のタイルがいいアクセントになっています。