CASE 026 神奈川県 S様邸
趣味スペースに、部屋数、広さ、3階建てで「欲しい」をすべて叶える。
限られたスペースを活用し、楽しむ工夫がいっばいのS様邸。天井の高さと外への広がりを意識した間取りの子世帯のリビングはそのエ夫のカタチの一つ。お母様お手製の赤いソファカバーがインテリアのポイントです。
縦空間をフル活用して両世帯の夢をカタチに。部屋をより広く見せる工夫も。
子育て環境を考えて、奥様のご実家に近い場所で二世帯住宅を建てるための土地探しをスタート。「それぞれの世帯のプライベートスペースをしっかり確保した上で、行き来のある家をつくりたいと考えていました」と奥様。しかし、その希望に見合うだけの広さを確保できる土地がなかなか見つかりません。そこで、S様が選んだのが3階建ての二世帯住宅でした。3階建てにして縦空間を利用することで、必要な居室数や広さ、収納のある間取りを実現できただけでなく、ご主人の趣味である自動車のパーツをしまうための納戸も設けることができました。 部屋をより広く見せる工夫として子世帯側のリビングはバルコニーに続く窓をできるだけ大きくしてリビングとバルコニーのつながりを意識した間取りを採用。親世帯のリビングにはいつもお子様たちが元気な姿を見せ、階段を降りるといつでもおじいちゃんとおばあちゃんに会える新しい環境を楽しんでいるご様子です。 「二人暮らしのほうが気楽かと考えていましたが、大勢でいると安心感も違います」とお母様。たくさんのご家族に囲まれてのびのびと育っていくお子様たち。S様邸は、子育て世代の二世帯住宅の一つの理想型です。
当初はキッチンを共有することを考えていたS様。「実の娘でも台所が一つだとストレスだと知り合いから聞いていたので、お互いがラクなようにキッチンだけは二つにしました」とお母様。
子世帯のリビングから外に広がる2階バルコニー。外からの視線を適度に遮るスリットがプライベート感を生み出しています。天気のいい日にはアウトドアリビングとしてランチやバーベキューを楽しむ団らんスペースに。
お子様たちがまだ小さいS様。現在は主寝室で親子一緒に布団で寝ています。主寝室の一角にデスクカウンターを設けて奥様の広々としたドレッサーに。
両世帯に、納戸やウォークインクローゼットといった大型収納を設けて、生活空間にモノがあふれないようにしました。「前の家の荷物もしっかり収まっています」。とお母様。
毎日お孫さんたちが遊びにやってくる親世帯のリビングはいつもにぎやかです。
玄関は親世帯・子世帯共有。6人分の靴がしまえる大容量の玄関収納を設けました。外からの視線を遮るスリット壁はインテリアのポイントにも。
土間仕上げのシューズクロークは、工具類やお子様のおもちゃなど外で使うかさばるものがすぐ出し入れできて便利です。
外壁とのアクセントカラーと色を揃えたポーチタイルや、門柱にあしらったガラスブロックなど素材にこだわったアプローチ。
外観のモダンなデザインと配色はウィザースホームの提案。「提案書を一目で気に入りました」とS様。
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