CASE 061 埼玉県　K様邸

リビングとダイニングをほどよく仕切る、石貼りのアクセントウォールと木製のスリット格子の組み合わせがお洒落。テレビボードとともにこの家のプランに合わせてオーダーメイドされたもの。

心までスッキリする収納、細部の美にもこだわって

K様ご夫妻は、2人のお子様が誕生し、ご自分たちのライフスタイルが定まっていく中で、「こんな家で暮らしたい」という夢がだんだんと膨らんでいったそうです。「家に合わせて暮らすのではなく、家族に合わせて家を建てたい」。ご夫妻は5年前から少しずつ準備をはじめられました。奥様がスケッチブックに暮らしの夢を描き連ね、好きなインテリアの写真を集めて貼った「夢ノート」もそのひとつ。家事がしやすく家族が見渡せるキッチン、収納は部屋ごとに使いやすく、テレビまわりは石貼りのアクセントウォールで仕上げたい。そんな夢がつまった一冊を元に打ち合わせを重ね、丁寧に具現化していきました。特に玄関からパントリーへ重たい荷物を最短距離で運ぶための階段下を使った『秘密の通路』は考え抜かれたアイデアです。「自分の夢を真剣に聞いてくれることが何よりうれしかったです。収納のプロ、インテリアのプロ、各専門家をつけてくれたおかげで満足度も高まりました。子どもたちも楽しそうにこの家を満喫しています」と奥様。「ウィザースホームに決めたそもそもの理由が、高気密・高断熱の家を検討した結果です。実際この夏は快適でした」と奥様。住まいの基本性能も、暮らしを彩るこだわりも、しっかり両立されているK様邸です。

キッチンから見たダイニング・リビング・キッズスペースのつながり。それぞれがほどよく独立し、家族を近くに感じながら違った時間を過ごすことができる。奥のキッズスペースはキッチンからも見通せる。

ご夫妻ともに気に入られたウィザースホームオリジナルのキッチンセットとダイニングセットは軽やかな木目調で統一。キッチンカウンターは手元が見えないように高さをつけている。

木のぬくもり感を大切にしたダイニング・キッチン。吹き抜けには2階とつながる室内窓も設けている。

吹き抜けのダイニングには、ご主人こだわりのフロストガラスの窓からやわらかな光が届く。お子様たちもお気に入りの様子。

L字型のキッズスペースの奥には本棚の他にもハンモックチェアやピアノも配置。楽しい空間を演出している。

リビングと床の高さを変えゆるやかに仕切ったキッズスペースは、遊ぶ、学ぶがいつでも自由にできる場所。オリジナルシステム収納を採用して机や収納スペースを効率よく設けている。

収納は大きすぎても使いづらいため3つに区分け。キッチンと行き来がしやすい右側を食品庫とし、書類や備品は残りの2つに収納。整理しやすく取り出しやすいパントリーを実現。

「LDファニチャー」を設置して日用品を整理。いつでもスッキリした食卓まわりがキープ可能に。

洗濯干しからアイロン掛けまでする空間。必要な道具がゆったり収まる収納で時短家事を実現。

たっぷり設けた5つのサニタリー収納で家族分のタオルや着替えをラクラクと収納。

1階に飾るお雛様はここに収納。階段を上がってすぐなので出し入れも簡単。

オリジナルの「デスクファニチャー」を設けた書斎。

書斎の一角には壁を隔ててベッドスペースが広がる。このつくりを活かして近々プライベートエステサロンとして書斎を活用する予定だとか。「この家ができてやりたいことが増えました。この家のよさを積極的に楽しもうと思います」とご主人。

ダークブラウンが基調の玄関ホールは落ち着いた雰囲気。

玄関から続く階段下の「秘密の通路」とパントリーへの扉口。重い荷物も最短距離で運べる。

割肌のタイルの陰影が味わい深いK様邸の外観。「明かりが灯る夜の表情も好きで、帰宅後しばらく眺めています」とご主人。