CASE 008 千葉県 K様邸
庭もリビングだと考える、外も内もつながる家。
外と内のつながりを感じられる空間づくりがコンセプトのK様邸。キッチンからは庭とリビング・ダイニングを見渡せ、ご家族とのコミュニケーションも取りやすくなっています。
家中の空間につながりを。どこにいても家族の気配が伝わる家。
「緑の芝生に並ぶ、白いテラスタイル。そして陽当りのいいウッドデッキ。つくりたい庭のはっきりとしたイメージがありました。だからこそ、完成した庭を心ゆくまで楽しめるように、庭と室内との空間のつながりを大切にした家をつくりたかったんです」とK様はおっしゃいます。K様のイメージ通りの緑と白のコントラストが美しいエクステリア。庭に面してウッドデッキとテラスを設けることで、リビング・ダイニングから庭へとつながる空間をつくり出しました。この空間のつながりを引き立たせるのが、間仕切りの少ないワンルーム構成の広々としたLDK。シンプルですっきりとした空間に面白みを持たせるため、リビングの一部はお子様の居場所にもなるステップフロアに。奥様が立つ対面型のキッチンからは、ダイニングだけでなく、お子様のいるステップフロアや庭まで目が届き、気軽に声をかけられます。「家のどこにいても家族に目か声が届く家にしたい」というK様のご要望から、吹き抜け階段を中心とした縦方向のつながりが生まれました。吹き抜けに面した寝室と奥様のアトリエをつなぐスペースにも開口部を設けているので、作業に集中していても、ご家族の様子が伝わってきます。どこで何をしていても、ご家族の気配を感じ合える家。それがK様邸です。
ダイニング・キッチンから見渡すリビング。見通しのいいすっきりとしたワンルーム構成です。
1階と2階をつなぐ吹き抜け空間が美しいK様邸。リビング階段には視線や光をさえぎらないスケルトンデザインをチョイス。
リビングの一部をステップフロアに。現在はお子様専用スペース。ウッドデッキの高さと床面の高さを合わせてあるため室内が外へ広がっているような雰囲気です。
食品だけでなく家事用品や日用品も収納できるパントリー。駐車場直結の勝手口があるので買ってきた物をしまうのもラクラク。
リビング階段を上ったところにあるのは、2階のリビングとして利用しているホール。ご家族がどこにいてもお互いの様子がよく分かります。
2階ホールにはご夫婦やお子様の本をまとめた本棚を置き、家族で読書のひとときを。写真右上がロフト部分です。
ロフトには天窓や2階の窓から明るい光が射し込みます。2階ホールがのぞけるロフトからの眺めはお子様もお気に入り。
ハンドメイドの靴をつくる奥様専用のアトリエです。ミシンをはじめとした道具や靴がピッタリ収まるように収納のサイズがしっかり設計されています。
シューズクロークのおかげで玄関はスッキリ。右側に設置された姿見が更に玄関を広く見せています。
土間仕上げのシューズクロークには靴だけでなくお子様のおもちゃや自転車までしまえます。
アウトドアリビングとして楽しめるウッドデッキ。隣の家との境界の壁がテラスにほどよいプライベート感を与えています。
白の塗り壁が美しいK様邸。窓の配置や柵の素材などファサード面のデザインもこだわりました。
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