CASE 080 埼玉県 S様邸
「出しやすく、しまいやすい」を徹底。 スッキリとした空間が、子育ての強い味方です。
キッチンから全体を見渡せる間取り。ソファで隠れた部分にも季節用品をしまえる階段下収納がある。「自然と親子が触れ合えるよう、中央部分にリビング階段を設けました」とご主人。
収納セミナーをきっかけに空間をブラッシュアップ
2人のお嬢様を持つS様ご夫妻は、家を建てるなら、“親子のコミュニケーションがとりやすいリビング階段のある家”と決めていらっしゃいました。また奥様にとっては、モノが散らからない、スッキリとした空間が保てる“使いやすい収納”もご希望のひとつでした。「当初は、大きな収納としてロフトを考えていました」と奥様。その概念は、ウィザースホームの収納セミナーに参加したことで一新します。「使うモノの近くに収納場所をつくる、使用頻度の高いものは目線の高さにしまうなど、片付けがラクになるセオリーがいっぱい。それでロフトをやめ、取り出しやすく、しまいやすい収納を目指しました」。具体的な工夫としては、成長とともに洋服が増えることを想定して子供部屋の収納を広くしたり、適所に「MONOプレイス」を採用したり。子育てを主眼に置いた住まいが、最適な収納設計で広さと快適さを叶えたようです。
窓側の壁に沿って「デスクファニチャー」を。リビングにつなげた和室は、今はお子様の遊び場。
日常の細々としたものは「キッチンカウンターファニチャー」に分別収納。「生活感が表に出ないようにしました」と奥様。「埋め込み収納棚」には家族の思い出の品を陳列。
奥様が追加希望されたキッチン背面のパントリー。「食品のストックに重宝しています」。
大宮北モデルハウスを参考にオリジナルシステム収納「MONOプレイス」を多数採用。「AVファニチャー」の引き出しは、お子様も使い慣れたDVDの指定席。
洗濯物が干せる2階ホールの一角には、充電用の配線を完備した掃除機専用の収納も設置。扉がないので、すぐ取り出せる。
階段ホールの壁面を利用してリネン収納も設けている。
主寝室のウォークインクローゼット。壁面利用の自作のネクタイ収納が素敵。
玄関をゆったり設け、「玄関収納」やコートクロークを実現。「娘たちの靴やコート類が増えるのを見込んで計画しました」と奥様。
「趣味の道具やベビーカーがしまえる土間収納は絶対条件でした。予想どおり使い勝手がいい!」とご主人。
外観は天然石やオリジナルのスクラッチブリックタイルをアクセントに。2階ホールの丸窓もポイント。屋根には太陽光パネルを5.0kW搭載。
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