CASE 097 神奈川県 A様邸
床の高さの心地よい変化と趣のある床材。 回遊動線の動きやすさも気に入っています。
ダイニングを小上がりにすることで、理想だったダウンフロアリビングの雰囲気を演出したLDK。天井は通常より20センチ高い2.6メートル。どこにいてもゆとりある空間を実現した。
心地よい高さのバランスで末永く満足できる家に
開放感がありつつ、食とくつろぎをほどよく分けたLDKをご希望だったA様。「ウィザースホームのモデルハウスを見てダウンフロアリビングを思いつきました。でも、予算や工期などの面で迷っていたら、ダウンフロアのように仕上げる工夫として、ダイニングを小上がりにする提案をいただいて」とご主人。実現したLDKは、床の高低差だけでなく、ご夫妻が一目惚れしたナラの床材が、豊かな趣を醸し出しています。また、リビングとダイニングを仕切る腰壁はキッチンカウンターの高さに合わせるなど、心地よさに対するご夫妻のこだわりを細部に渡って具現化。キッチン側にはバックヤード動線も設け、1階全体が回遊できる間取りに。「LDKの段差は少し心配でしたが、子どもたちもあっという間に慣れました。元気に自由に走り回っています」と奥様もうれしそう。「短い幼少期だけでなく、長い目で見て納得できる家づくりを」。そんな想いを叶えたA様邸です。
リビングは、ダイニングの床高で窓側に腰掛けをつくり、ソファや造作テレビボードの高さも統一。本当のダウンフロアのような落ち着きが漂う。
キッチンに立つと、前に座る家族とちょうど目線が合うようにダイニングの高さを設計。
キッチン、水まわり、玄関を結ぶバックヤード動線は家事や帰宅後の行動もスムーズ。「LDKの動線が2つあるのは便利です」とご主人。
2階ホールにある造作のパウダーコーナー。カウンターや洗面ボウル、1階と色違いのモザイクタイルなど、ナチュラルテイストがお好きなご夫妻のこだわりが詰まっている。
モザイクタイルをアクセントにした造作洗面と機能的な「サニタリー収納」が並ぶ洗面脱衣室。
シックな雰囲気でまとめた主寝室。グレーのアクセントクロスがポイント。
主寝室の一角には奥様ご希望のドレッサーコーナーとご夫妻で使う書斎を設置。「趣味の絵を集中して描けます」と奥様。
2ドアで将来2部屋に分けられる子ども部屋は可変しやすいように内装をシンプルに。現在はプレイルームとして使用。
自転車も上着もしまえる土間続きのシューズクロークを隣接した玄関ホール。リビング、2階、洗面脱衣室への動線があり、機能的。
やわらかな配色の外壁タイルが優雅。半室内のようなウッドデッキの空間も設置。屋根には4.2kWの太陽光パネルを搭載し、オール電化仕様に。
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