CASE 146 茨城県 M様邸
つながりとくつろぎを両立するスキップフロアの家
ご夫婦とお子様4人、そしてワンちゃんが暮らす大家族のM様邸は、「家族がつながりつつ、それぞれに居心地のいい場所がある家」をテーマに設計されました。
全員がリビングに集まると賑やかすぎてくつろぎにくいため、各自が程よい距離感で分散して過ごせるようにしたい。そんなご要望を、立体的な空間設計で叶えました。
空間としては一つにつながりつつも、リビングとスキップフロア、小上がりの和室の3つの高さに区切ることで、つながりを保ったまま、それぞれの“居場所”がある団らん空間を実現しています。
お互いの気配を感じながら、程よい距離感がありリラックスできる。自然と家族がつながる住まいになりました。
デニム柄のタイルをベースに、木調タイルをアクセントにした外観は、カジュアルで親しみやすい印象。玄関まわりの植栽やガーデン小物は、奥様が自らセレクトされました。
玄関には大型のシューズクローク。家族の履き物はもちろん、アウトドア用品もたっぷり収納できます。来客時にはロールスクリーンでサッと隠せるのも嬉しいポイント。
高さの違いが3つの場所をゆるやかにつなぐリビング空間。それぞれの時間を過ごしながら、会話もしやすい距離感です。スキップフロアの吹き抜けからは陽光が差し込み、光と開放感で団らんの空間を満たします。
スキップフロアはゲームコーナーとして利用されています。お子様の友達が遊びに来たり、時にはご家族でゲームを楽しむこともあるそう。
吹き抜けの開放感と光を最大限に活かせるよう、階段にはシースルー手すりを採用しています。
大家族の食を支えるワイドなキッチン。収納力たっぷりの背面カウンターには、外観と合わせたネイビーブルーのアクセントクロスが貼られています。
キッチンの横には、コミュニケーション用にマグネットボードを設置。4人分の学校からのお便りを、まとめて張り出せるよう、床から天井まで全面設置しました。
ダイニングに設けられた愛犬の秘密基地。ケージよりも居心地がいいらしく、のんびり過ごす姿が、ご家族の癒しになっています。
6人分の洗濯物でフル稼働のランドリールーム。室内干しもできるようスペースを広くとり、洗濯用品の収納場所も確保しました。勝手口もがあるため、晴れた日にはすぐお庭に出られる効率のいい動線になっています。
在宅ワークがあるご主人のために設けた個室の書斎。採光や室温管理にも気を配り、集中できる空間になっています。
主寝室とつながる、大容量のウォークインクローゼット。高さを細かく調整できるオープンラックや、コートなどの長物に対応した衣類掛けなど、収納するモノに応じた設計で、空間を有効活用しています。
この実例に採用されている家づくりのアイデア
つながりキッチン
広々使えて調理、配膳、片付けがスムーズ
二列型タイプの 「つながりキッチン」は、出入りがしやすく作業スペースも広く使えるため調理、配膳、片付けがスムーズ。さらに「食器洗い乾燥機」などの設備や「キッチンカウンター」、「吊戸」 も備え、機能性と収納力も確保しています。
マグピタボード
家族が楽しく情報交換「マグピタボード」
一見普通の壁だけど、実はマグネットがくっつく掲示板。壁を傷つけずに家族の情報交換が楽しくできるアイテムが「マグピタボード」です。
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