CASE 169 埼玉県　K様邸

お子様の誕生をきっかけに、それまでの住まいを手狭に感じるようになったK様。のびのびと子育てをしたいと新築を決意しました。広々とした敷地を活かすべく、ウィザースホームからの提案は平屋の住まい。縦にも横にも伸びやかに空間が広がる贅沢な邸宅です。中庭テラスを囲むように配置された間取りで、どこにいても家族がお互いを感じながら暮らせます。また、家事動線にも徹底的にこだわり忙しい毎日をアシスト。太陽光発電システムを採用することで、大空間の住まいでも電気代が気にならない暮らしを実現しました。

勾配天井の大空間が広がるリビング・ダイニング。中庭に面する窓を最大限に広く取り、高窓と共にたっぷりと光を取り込みます。住まい全体に廊下を設けず、一体感と開放感のある間取りとしました。天井の形状は、奥様お気に入りのペンダントライトを活かすように設計されています。

住まいの中心にあるテラス。壁で囲まれているため、安心してお子様を遊ばせることができ、カーテンを閉めなくてもプライバシーが守られます。バーベキューをしたり、水遊びをしたり、多目的に活用できる空間です。

キッチンはアイランドタイプ。左右から出入りできるため、家族の動線がぶつかりません。背面収納との間は、ご夫婦でキッチンに立っても窮屈にならない幅を確保しました。フラットキッチンの前面は一部を開けているため、ハイチェアを置けばカウンターテーブルになります。

キッチンに立つと、リビング・ダイニングや中庭に視線が届き、住まい全体を把握することができます。家事をしながら子どもの様子に目を配りやすい間取りです。キッチンの天井を低くすることで、リビングとの一体感を確保しつつ空間をゆるやかに切り替えています。

リビングの横にある、小上がりのワークスペース。中庭に向いて、足を下ろして腰掛けられるようにカウンターデスクを造作し、お子様が本を読んだり、勉強をしたり、工作したりと自由に過ごせます。階段の下にはロボット掃除機用の格納ピットを設けました。

共働きで毎日忙しいご夫婦がこだわった水まわり。洗面室、浴室、脱衣所、ランドリー、そしてクローゼットがすべてひと繋がりとなる、効率的な間取りです。洗濯した衣類を、最短の距離でしまえます。

毎日の洗濯を最短距離で行えるよう、スロップシンク・洗濯機・乾燥機を横並びに配置して、向かいにはハンガーバーを設けました。乾いた洗濯物を畳んだりアイロン掛けしたりできるカウンターもあり、洗濯まわりの家事を完結できます。カウンター下の引き出しにお子様の日常着をまとめているため、お子様が自分で服を出して着替える習慣も身に付きます。

洗面室は人造大理石の天板やモザイクタイルをモノトーンでまとめ、シックな印象に。ご夫婦並んで身支度しやすいよう、右側はメイクしやすいドレッサータイプをセレクト。小物収納に便利な引き出し付きのため、メイクとアクセサリーのつけ外しがここで完結します。

南向きの窓をあえて小さくすることで、明るすぎず落ち着いた雰囲気に仕上げた寝室。壁にアクセントタイルを貼りシックな印象に。東向きの高窓から朝日が差し込むため、気持ちよく目覚められます。枕側の壁にカウンターを設けて、時計やライトを置けるようにしました。

お子様が自由に遊べるセカンドリビング。勾配天井の伸びやかさと、南向きの窓から差し込む光が、開放的で暖かい空間です。将来、お子様の勉強机になる予定のデスクスペースは中庭に面しており、LDKやキッチンからお子様の様子をうかがうことができます。

セカンドリビングには、勾配天井の高さを活かしたロフトを設置。普段使用しないイベント用品をたっぷりと収納できます。2.2メートルの大きなクリスマスツリーも丸ごと収納しているそうです。

ゴルフとギターがお好きな、ご主人の趣味の部屋。奥様がお子様と一緒にピアノを弾くこともあるそうです。防音性に配慮して、LDKに面する壁に断熱材を入れました。ご主人がプライベートな時間を過ごす、くつろぎの空間となっています。

お子様のお昼寝場所やゲストルームとして、フレキシブルに使える和室。絵を掛けることを想定した正面の壁には、アクセントクロスを貼りました。絵を照らせるように、天井のライトを壁側に寄せています。

中庭の光を取り込むように地窓を設けた玄関。シューズボックスは飾り棚としても使用できるように低めのタイプをセレクト。フロートタイプで軽やかな印象に。正面には外壁と同じブラックのグレイスフルタイルを貼り、空間を引き締めるアクセントに。柔らかく照らす照明で起伏のある風合いを強調しています。

玄関横に設けたシューズクローク。奥行きがある大容量のため、たくさんお持ちの靴はもちろんバーベキュー用品やゴルフ用品もしまえます。

玄関とリビングの間に設けた洗面台。帰宅後すぐに手を洗うことができます。

ホワイトのガルボストーンタイルをベースに、ブラックとホワイトのグレイスフルタイルを貼り分けた総タイルの外観。高級感と耐久性の高さが魅力です。また、外からの視線の位置をずらすために基礎を上げ、住まい全体を高くしています。アプローチの階段は安全に昇り降りできるよう、踏面を広く段差を低く設計しました。

南向きの大きな屋根を活かし、太陽光パネルを搭載。吹き抜けの大空間でも電気代を気にせず過ごせるそうです。電気自動車用の充電スタンドを設けているため、手軽に充電できます。