CASE 005 東京都 M様邸
陽の光とジャズが降り注ぐ、ゆったり自分の時間が流れる家。
“日常を忘れられる別荘のような家”がコンセプトのM様邸。その象徴ともいえるのが陽射しと音楽が降り注ぐリビングです。
中庭からの陽射しがあふれる。無垢材と陽の光に囲まれたくつろぎの空間。
「明るい家を建てたいという思いがありましたから、リビングは開放感と明るさを重視しました」そうおっしゃるM様邸のリビングは、空間をより広く開放的に見せる勾配天井になっています。高い天井に設けられた2つの天窓からはたっぷりと光が。天井と窓枠にパイン、床にはバーチの無垢材を選んだことで、より明るく温かみある空間となりました。大好きなジャズをリビングで楽しむために、据え置きタイプだけでなく、天井にもスピーカーを設置。「家にいる間はリビングで過ごすことが多いです。平日は、帰宅するとリビングへ直行してホッと一息。出かけない日はここでゆっくり音楽を楽しむか、久々に練習を再開したトランペットを吹いたりしています」とM様。音と光のシャワーが楽しめるリビングは、お気に入りの場所となっているようです。リビング以外のお部屋にも自然光が射し込み、家中が明るいM様邸。その秘訣は、中庭とそこに降り注ぐ陽の光を家の中に採り込む工夫にあります。特に、吹き抜けの大きな窓からの光は、階段をスケルトンデザインにしたことで、さえぎられることなく家の隅々まで届きます。「明るい家を」というM様のご希望がしっかり実現された住まいです。
昼間は陽射しをたっぷりと、夜は間接照明を組み合わせた3パターンの照明が楽しめるリビング。床と天井の無垢材が空間に温かみを与えます。
玄関の正面にある、大きな窓とスケルトンデザインの階段。空間のアクセントとなるだけでなく、家中の採光確保にも一役買っています。
収納スペースぴったりのキッチン収納はM様ご自身がカスタマイズしたもの。
折り戸を閉めればキッチン収納を全て隠してしまうこともできます。
リビングに隣り合った和室は半透明の引き込み戸で仕切ることもできます。玉砂利を敷いた和モダンな床の間にはM様のお父様の書が飾られています。
キッチン横のユーティリティ&パソコンスペース。料理の合間にいろいろな作業をこなすことができます。
2階テラスをグレーチングにしたことで、1階の中庭まで光が届いて明るい。
白の外壁には、タイルの質感をプラスして表情豊かに。オレンジの玄関ドアもアクセントになっています。
浴室からの中庭の眺め。ブラインドを上げると、中庭を見ながら入浴を楽しむことができます。
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