CASE 077 千葉県 W様邸
6人家族の忙しくも愛おしい毎日を おおらかに楽しめる家ができました。
完全な個室とはせず、リビングの一部として設けた畳コーナーは、一部をスリット柱とし、キッチンからも様子がわかる。普段はお子様たちのプレイルーム、ご主人のごろ寝スペースとして活躍。ロールスクリーンを降ろせば、ご両親用のゲストルームに早変わり。
憧れていた家族団らんの景色が広がるマイホーム
親子6人、奥様のご実家が所有する賃貸アパートを2戸つなげて暮らしていたW様。「ウィザースホームは前から知っていて、総タイル貼りの外観がいいなと感じていました。そんな中、老朽化していたアパートの取り壊しが決まり、本格的に家づくりをスタートしました」とご主人。じっくりと時間をかけて実現したお住まいは、共働きのご夫妻、4人のお子様たち、遠方から来られるご主人のご両親にとっても過ごしやすい配慮があります。「私の両親が共働きだったので、家族揃っての団らんにすごく憧れていました。このキッチンに立つと、畳コーナーも含めて毎日目の前に集いの風景が広がっているので、本当に幸せな気持ちになります」と奥様はおっしゃいます。キッチンに隣接するのは室内物干しスペース「HOSUピット」。家族全員のたたんだ服をしまう収納やアイロン台になるカウンターも備えています。「干してたたんでしまうまで、同じ空間で完結するので大助かり。体操服などもカウンターに並べておけば各自で持っていってくれます」と奥様。主寝室や子ども部屋のクローゼットにはハンガーに掛ける服などを整理しているそうです。「子どもたちは自分の部屋ができて友だちをよく連れて来ています。こもれるロフトでも遊んでいますね」。そう語るご主人も、ダイニングでゆっくり晩酌する時間を新たな楽しみにされているようです。
「AVファニチャー」をコの字に配し、空間の広がりと収納力を両立したリビング。テレビまわりをスッキリと保っている。「リビングテーブルがあると、そこで間食をして汚すことも多いので置いていません。食べるという行為は必ずダイニングで、がわが家のルールです」と奥様。
変形テーブルは、キッチンから離せばご両親と8人での食事も可能。壁側には「デスクファニチャー」を造り付け、お子様たちのスタディコーナーにしている。
リビングも畳コーナーも見渡せるキッチンは、モザイクタイルが印象的。一体化したダイニングは大きな開口部が外への広がりも生み開放的な雰囲気の中で食事が楽しめる。「今回購入した変形テーブルは、6人がゆったり座れてわが家にぴったりでした」とご主人。
壁一面の可動棚に開閉がラクなスライドドアを合わせたキッチン収納。家電や食器を使いやすい位置に収納でき、キッチンの背面をスッキリと保つことができる。
キッチンの奥にはパントリーを配置。可動棚なので高さの違うモノもスッキリと収納可能に。最奥部にはゴミ出しに便利な勝手口も。
奥様のこだわりをカタチにしたキッチン。「広く使いやすいので、夢だった娘とのお菓子づくりも楽しんでいます」と奥様。階段も目の前にあり、帰宅したお子様たちが自然と立ち寄る場所でもある。
玄関には家族の靴が表に見えないように「ファミリー玄関」も確保。
家族分の衣類がしまえる収納スペースを設けた室内物干しスペース「HOSUピット」。「洗濯は毎日2回。他の部屋に洗濯物が散らからないのがいいですね」と奥様。
1階のトイレには「トイレ収納」を2つ設け、トイレットペーパーなどのストック品をキレイに収納。
ゆとりの洗面脱衣室には「サニタリー収納」と半帖分の収納空間、洗濯機置場を確保。
固定階段で上れる広々ロフト。お子様たちのプレイルーム兼オモチャ置場。他の部屋が散らからない工夫でもある。将来は収納空間として活用する予定。
ご長女の部屋。子ども部屋はアクセントクロスで個性と楽しさを演出。
ご長男の部屋。「二男と三男は一緒の部屋です。そのため1階にスタディコーナーを設けました。下の2人が大きくなるころ、お兄ちゃんが家を出る年齢になるので、部屋割りも変えられることを想定しています」と奥様。
風合いの異なる2色の外壁タイルが表情豊か。「上質さとメンテナンス性で総タイルにしました」とご主人。屋根には6.6kWの太陽光パネルを搭載。オール電化で、夏の電気代収支はプラスになったそう。
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