CASE 084 神奈川県 H様邸
3フロアが心地よくつながる暮らし。 “広さを感じる工夫”が快適さの秘訣です。
明るく広々とした2階LDK。窓は手持ちの家具に合わせてデザインと位置を決定。「想像以上にゆったりとして心地がいいです。キッチンも広くて使いやすいですね」と奥様。
アイデアと工夫を積み重ね、限られた敷地で広く暮らす
「モノづくりが好きで、大工になりたかったほど。家づくりは長年の夢でした」と語るご主人。共に夢を築き上げるパートナー選びは、“設計の自由度”を何より重視されました。お住まいは、都市部の約21坪の敷地に建つ3階建住宅。でも、一歩玄関を入ると、そのことが嘘のようにのびのびとした開放感に包まれます。ご主人によると、この家には広さを感じる工夫が数々存在するそう。第一に、ホールや階段を通常より広く設けたこと。第二に、2階部分をワンルーム構成のLDKとし、天井高を確保して縦方向への広がりも得たこと。そして、子ども部屋のある3階は多彩な開口で視線の抜けを確保したことなどです。また、階段は蹴上の高さを低く設定。フラットな生活に慣れていた奥様にも「上りやすい」と好評です。「各空間をうまく振り分けられました。上下移動のしやすさが快適さをさらに高めています」とご主人が笑顔で語ってくださいました。
天井の高いのびやかなLDK。キッチンの下がり天井は戸塚モデルハウスを参考にしたもの。「室内の間接照明は担当のインテリアコーディネーターさんが提案してくれました」と奥様。
LDK東側の窓辺はお子様たちの特等席。窓からの光で明るく快適。
採光・通風に優れた3階ホールはご主人の趣味スペース。「日曜大工を楽しんでいます。隣接するバルコニーで、そろそろ家庭菜園も始める予定です」とご主人。
主寝室のクローゼットは回遊式に。収納プランナーと共に計画を練り、敷き布団がしまえる棚板の奥行きと高さを設定。
和風モダンの玄関ホール。上がり口を変形させ、ゆとりの広さを確保。「友だち親子が大勢で来ても大丈夫!」とご主人。階段下収納はガーデニンググッズの置き場に。
オリジナルの「スプリットボーダータイル」を採用し、窓と建具を整然と配置したシャープな外観。南側の傾斜のゆるい屋根に太陽光パネルを4.0kW搭載。
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