CASE 147 千葉県 I様邸
セカンドライフを見据えたバリアフリーの住まい
ご夫妻と親御様が定年後の生活拠点として、健やかに、安心して暮らすためにバリアフリーをテーマにした住まい。アプローチから室内まで、随所に安心・安全に配慮した設備が備えられています。
潮風が届くエリアのため、外壁は耐候性の高い総タイル貼りを採用。キズや衝撃にも強く、台風による飛来物からも住まいを守ります。シンメトリーな屋根とまっすぐな庇、美しい白いタイルがスマートな印象をつくりあげます。
階段とスロープ、2WAYのアプローチと手すりを設けた、バリアフリーに配慮した玄関周り。お子様やお孫様が遊びにくるときのため、6台分の駐車スペースを確保しています。
メンテナンス性を考慮して、窓にシャッターを付けず、代わりに防犯用の強化ガラスを採用。防犯性と災害時の安全性を高めています。
将来的に車いすを使うことになっても動きやすいよう、広々とした玄関ホールに。室内から続く長いベンチが設けられており、靴の着脱や手荷物置き場として活躍しています。
お散歩カートや靴などは、土間収納にスッキリと収納。土間の目隠しには、邪魔になりにくいロールスクリーンを採用しました。
玄関ホール横に設けられた洗面台。外出後すぐに手洗いやうがいができ、室内にウイルスやホコリを持ち込みません。また、1階トイレは介護しやすい横入りで、通常よりも広く設計されています。
家族が集うリビングダイニング。採光・通風に配慮した明るい空間は、キッチンと直結のシンプルな家事動線になっています。
来客時には客間にもなる、リビングとつながる和室。ご親族が集まった際に会話がしやすいよう、キッチンから一直線につなげました。
リビングに散らばる小物類をスマートに収納してくれるLDファニチャー。階段下の空間を有効活用した上部スペースはマグネットクロスになっており、掲示板として活躍しています。
浴室回りは将来の介護のことを考え、ゆとりのある広さと段差のない床になっています。
親御様の居室は、障害物になる家具を置かず、埋め込み収納でスッキリとした空間に。ロボット掃除機には、階段下を有効活用した専用コーナーを設けています。
2階にある洋室は、取り外し可能な物干し金物を取り付け、普段は室内干しスペースとして活躍。ご親族が訪ねてきたときは、仕切って使えるゲストルームになります。
二面採光でさわやかな印象の主寝室。奥様のドレッサーとテレビボードを兼ねた、カウンター収納もあり、のんびりくつろげる空間になっています。
主寝室のウォークインクローゼット。収納効率を高めるため、収納するものに合わせて棚や幅を設計しています。
この実例に採用されている家づくりのアイデア
マグピタボード
家族が楽しく情報交換「マグピタボード」
一見普通の壁だけど、実はマグネットがくっつく掲示板。壁を傷つけずに家族の情報交換が楽しくできるアイテムが「マグピタボード」です。
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