CASE 020 神奈川県 S様邸
縦空間が家族をつなぐ、2階から3階を見守る家。
吹き抜けの窓からおだやかな光が降り注ぐダイニング。吹き抜けは、光だけでなく家族のつながりをもたらします。縦空間を自由に活用できるのは自由設計ならではのメリットです。
空間のつながりをつくり、2階キッチンから3階のお子様を見守れる家に。
ご主人のご実家の敷地に家を建てることを決めたS様。駅に近い便利な土地でしたが、二人のお子様がのびのび過ごせる広さを確保するには少々手狭なため、敷地を無駄なく活用できる3階建てにすることを決意しました。育ち盛りのお子様がいるS様が気になっていたのは、フロアが多い分、どうしてもお子様たちに目が届きづらくなること。そんな心配に応えたのが、吹き抜けを活用した2階と3階のつながりでした。2階のLDKと3階のプレイルームを吹き抜けでつなぎ、プレイルームの手すりを透明なアクリル製にしたことで2階キッチンからでも目線を上げれば3階のお子様の姿が目に入ります。将来的にはプレイルームをリフォームし、お子様の勉強部屋にすることを予定されているS様。リビング階段と吹き抜けで、リフォーム後もお子様たちの気配を感じることができる間取りになっています。LDKを最大限広くすることも譲れないご要望でした。そのために収納は1階に集中。ダイニングには収納家具を置かずに済ませるために、キッチンカウンター下などのデッドスペースを活かした収納を設けました。 吹き抜けがもたらす開放感、光、そしてご家族のつながり。その恩恵をいっぱいに受けてお子様たちがすくすくと育っていく様子が目に浮かぶようなS様のお住まいです。
ダイニングに吹き抜けを設けて、2階のキッチンとダイニングから3階の様子を見守れる間取りにしたことで「開放感のある家」と「スムーズなコミュニケーションがとれる家」というご要望を叶えることができました。
キッチンカウンターとパソコンコーナーの下のデッドスペースを収納に。ダイニングの広さと収納量の両方を確保するための工夫です。
オープンな間取りなのでリビングに居ても3階にいるご家族の気配が伝わります。
畳のスペースが欲しかったS様は和室でなくLDKの一角に畳コーナーを設けてLDKの開放感を確保。オムツがえやお子様の遊び場、洗濯物をたたむスペースにと大活躍です。
リビング・ダイニングを広くするために、コンパクトで使い勝手の良いL字タイプのキッチンにしました。
3階のプレイルームにはお子様の安全とデザインの両面からアクリル手すりを設置。将来リフォームすることを前提にした間取りとなっています。
ゴルフバッグやベビーカーなど大きなモノもしっかりしまえる土間仕上げのシューズクローク。
玄関まわりにはシューズクロークやコートクロークなど収納スペースが随所に設けられています。
敷地の形状を活かして奥行きのあるアプローチに。アクセントの外壁タイル貼りの玄関が迎えてくれます。
太陽光発電システム2.7kW搭載。2色の外壁材の貼り分けやバルコニーの手すりなどデザインにこだわりのあるS様らしいお住まいです。
新着順で建築実例を探す
ウィザースホームで設計・施工・収納計画・インテリアコーディネイト・資金計画など、注文住宅の建築のすべてに携わらせていただいた建築実例を新着順でご紹介します。
最新の実例からトレンドや新しいアイデアなどを発見できるかもしれません。