CASE 037 千葉県 M様邸
ここが新しいふるさとになる、団らんの生まれる二世帯の家。

光も風もたっぷり入る居心地の良いリビングは、ゆったりご家族が過ごせる空間。和室の引き戸を開けばさらに空間を広く使えます。世帯ごとのプライベートを大切に、ホッとできる空間を確保した二世帯の共有スタイルをカタチにしています。
帰省時の大人数もゆったりと過ごせる家。
M様邸は、奥様側のご両親が一緒にお住いの二世帯住宅です。「母が実家の建て替えを検討している時に、ちょうどわが家に二人目の子どもが生まれることに。それなら二世帯住宅を建てて一緒に住もうかという話になりました」と奥様。M様のお住まいは、ご家族それぞれの寝室以外はほとんど両世帯で共有するタイプの二世帯住宅です。「自分の娘との同居なので、LDKは一つでいいよね、と話をしていました。キッチンが一つと決まった時点で、私が料理を担当する覚悟でした」と冗談ながらにお母様。広く明るいリビングで遊ぶお子様たちの様子を見ながら、お母様がキッチンに立つことが多いとか。帰省するご家族を迎える時は、両世帯の団らんの場であるLDKを和室とつなげて大人数も余裕を持って迎えられる広さに。「ゲストルームもあるので、姉たちはホテルみたい!とすごく喜んでいます。子連れの帰省もしやすくなったようです」と奥様。両世帯の共有部分が多いM様邸ですが、両世帯に一人ひとりのプライベートスペースもうまく確保されています。お互いがホッと一息つける空間は、二世帯の良い関係性の助けとなっているようです。

18帖の広々LDK。キッチンからの見晴らしも良く、リビングで遊ぶお子様の様子がよく見えます。

床柱に黒檀を使うなどお父様のこだわりがつまっています。来客時には客間としても活用しています。

開放感を優先して、吊戸棚は設けませんでした。広い通路は、ゴミ箱スペースをあらかじめ確保してスッキリさせています。

子世帯ご主人のための趣味兼仕事スペース。カウンターと本棚を造り付けにして、空間を有効活用しています。

子世帯主寝室の奥様専用のクローゼット。アパレルショップのようなおしゃれなスペースです。

ホテルライクなインテリアを目指しました。アクセントクロスが部屋に落ち着いた印象を与えています。

将来的に子世帯ご夫婦のためのシアタールームとして活用する予定です。エアコンも設置できるようになっています。

二世帯分の靴や、お子様のおもちゃ、ベビーカーを2台置いてもゆとりがある広さ。2WAYなので、家族用玄関としても機能しています。

広さと開放感にこだわった玄関は、来客が多いときでもゆったり利用できます。吹き抜けからの陽射しが一日中玄関を明るい印象にしてくれます。

将来のことを考えて車いすなどで移動しやすいスロープを設けています。

海に近いエリアなので、塩害やメンテナンス性を考慮して外壁はタイルを選びました。
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