CASE 007 東京都 T様邸
間口約5mの外観からは想像できない陽射しあふれる大空間。
2階にあるリビング・ダイニングは壁一面が窓といってもいいほど。大きな窓からたっぷり降り注ぐ陽射しは、明るさと快適さをもたらします。
開放感と光あふれる快適なリビング。家事を楽にするたくさんの工夫も。
家を建てる上での第一条件が「陽当りの良さ」だったT様。いくつもの候補地をめぐり、その中から選んだのは、住宅地の中にある北、西、南の三方が開けた細長い土地でした。「たくさんの窓がある明るい家を建てるには申し分ない条件でした」というT様の言葉通り、2階のリビング・ダイニングは壁のほとんどが窓だと言っていいほどです。勾配天井にしたことで高くなった南側の壁には、壁いっぱいに4つの窓を。西側には、屋根の傾斜に合わせて最大限のサイズにした台形の窓を設けました。間仕切り壁がほとんどないため、大きな窓から採り込んだ光が何にもさえぎられることなく室内に行き渡ります。高い天井に、壁のない空間、そしてそこを満たす明るい陽の光。少し窮屈にも思える間口約5メートルの細長い土地形状からは、想像もつかないような明るく開放的な空間です。T様にとって、家事を楽にするための工夫も外せない条件でした。ユーティリティー、パントリー、キッチンなどを集中させ家事動線を直線にすることで、効率よく家事がこなせる間取りに。また、家中の収納を隠すタイプにし、室内をすっきり見せながら掃除の手間も減らしました。家事にかかる手間が減った分だけ、テーブルを囲む楽しい時間が増えたご様子でした。
勾配天井にしてリビングの天井を高く取りました。少しでも窓を大きくするために窓は壁の形状に合わせた台形型に。
構造上必要な壁にはスリットを入れることで、間仕切り壁を最小限に。キッチンからはダイニングもリビングもよく見渡せます。
「家族でテーブルを囲む時間が大好き」とおっしゃるT様。ご家族やご友人と過ごすLDKは広く快適な空間にとお考えでした。
ロフトはおもちゃを思う存分拡げられる広さ。お子様の成長後は収納スペースとして活用予定です。
広々とした子ども部屋は、将来、壁をつくって2部屋に分けられるように2ドア1ルームを採用しています。
住宅の一部を事務所スペースにしているT様邸。書類棚を壁付けにするためにあえて窓は少なめ。来客も多いため住居とは別の玄関を設けてあります。
間口約5m。三方がひらけているものの、間取りには工夫が必要な細長い敷地に建つT様のお住まい。外壁を総タイル貼りにしたことでメンテナンスを楽に。
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