CASE 181 千葉県 S様邸
家族の動線をデザインした くつろぎの家
築30年以上の家にお住まいだったS様は、快適性や動線に不便を感じていたことから、建て替えを決意。住み慣れた土地で、家族全員が心地よく過ごせる住まいを実現しました。家族が自然と集まるLDKは、家事をしながらコミュニケーションが取れる設計。ランドリールームやファミリークロークを回遊動線でつなぐことで、効率的な家事動線を実現しました。落ち着きを重視した照明計画など、細部までこだわりが詰まっています。
照明を最低限にとどめ、リラックスした雰囲気のリビング。テレビの背面に貼ったタイルを、上部に設けた間接照明が穏やかに照らします。臨場感のある音を楽しめるように、テレビの前にスピーカー付きのダウンライトを設けました。バーチカルブラインドを天井付けすることで、縦のラインを強調してスッキリとした印象に。
設置するテーブルのサイズに合わせて空間を設計したダイニング。対面キッチンのため、リビング・ダイニングで過ごす家族とのコミュニケーションが取りやすく、家族全員が集まる時間が増えたそうです。
キッチンのダウンライトは、スピーカー付きのものを採用しました。お気に入りの音楽を流せば、家事のモチベーションが上がるそうです。木目の下がり天井は、横方向のくぼみを作らずにホコリが溜まらないようにしています。
キッチンの隣に設けたパントリー。キッチン用品や食品のストック収納に便利です。ロールスクリーンをサッと下ろして目隠しできます。
ダイニングの一角に設けたワークスペース。お子様の学習やご主人のパソコン作業など、家族で共有できるデスクです。プリント類が自由に貼れるように、正面の壁にマグピタボードを設置しました。デスク横に設けた収納棚に、文房具や書類をスッキリ整頓できます。
洗濯機の隣に専用の台を設け、乾燥機を設置。乾燥機の位置を低くしたことで、腕を高く上げずに無理なく洗濯物の出し入れができます。洗濯→乾燥→収納までを一体化した回遊動線になっており、乾いた洗濯物は隣のファミリークロークにしまえます。
ランドリールームの隣に設けたファミリークローク。お風呂上がりに必要な家族全員の下着、部屋着、タオル類を家族ごとのカゴに分けて収納しています。子供自身で着替えを選ぶことができ、自立を促すクローゼットです。
アイアンのハンガーバーを組み合わせて、たっぷりと室内干しができるようにしています。洗濯物を畳んだり、アイロンを掛けたりする際に便利な作業台を設けました。
モダンでスタイリッシュに仕上げたバスルームは、大きな窓を設けて明るい空間に。お風呂上がりに窓を開けて、すばやく換気できます。
ゲストと家族の動線を分けた2way玄関。リビング側に家族用玄関を配置し、土間続きのシューズクロークを設けました。正面の壁に貼ったタイルは、ストーンタイプコレクションのバサルトブラック。美しい石目模様をライトアップできるように、ダウンライトを壁に寄せて配置しました。
ゴルフバッグも丸ごと収納できる、大容量のシューズクローク。お子様のランドセルもここを定位置に。登校時に必要なモノをここに集約することで、忘れ物を減らすことができます。
眠るための空間として、落ち着いた雰囲気にこだわった寝室。ダウンライトの数を極限まで減らし、部屋の端のみに配置しました。ダークカラーのクロスで、静けさを感じるような印象にまとめています。ベッドの足元側には、身支度に便利なカウンターデスクを造作しました。
廊下に設けた家族共用の本棚。たくさんお持ちの書籍を集約してスッキリと片付けられます。その裏手には大容量のウォークインクローゼットを設けて、衣類やイベント用品を収納できるようにしました。
ブラックのスプリットボーダーNEOタイル一色でシンプルに仕上げた、重厚感のある外観。バルコニーの横格子と玄関のブラウンがアクセントになっています。
太陽光パネルを搭載したオール電化の住まい。昼間の電気のほとんどを賄うことができ、光熱費が大幅に下がったそうです。
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